どこにも行かず、のんびり過ごした夏休み。

少しだけ読書をしました。
読みやすい本ばかりの偏ったラインナップです。

憧れの暮らし

衣食住のかたち

SEAのデザイナー RIEさんのライフスタイルが
ぎゅっと詰まった1冊です。

センスがいい人は衣食住すべて素敵なんだな、と
憧れて、折に触れて読み返し(見返し)ています。

料理も掃除も頑張ろう、と読む度に思います。
そして、いつかSEAの服を着たいなと思います。

心に染みる

上機嫌な言葉366日

友達に勧めてもらって、初めて田辺聖子さんの本を
読みました。

１日ずつゆっくり読むのが良いのかもしれませんが、
コツコツが出来ない私は1月1日からずんずんと読み進め
ました。

ハッとする言葉、気分良く過ごすアドバイス、思わず
うんうんと頷いてしまう一文。
繰り返し読みたい１冊になりました。

各月の目次もユニークで、好きです。

暮らしを見直す

28文字の片づけ / 28文字の捨てかた

定期的に片付け・物の整理をしています。
今回は6月から細々と始めて、年内には終われるように
進めています。

私は方法論ではなく、バシッと背中を押してもらえる言葉が
効くタイプなので、今回も気合を入れ直してもらいました。

ただ、個人的にもっと効く１冊に出会いました（後述）

価値観が変わった

人生はどこでもドア リヨンの14日間

稲垣えみ子さんが、普通に生活する事をテーマに渡仏し、
14日間のリヨンでの暮らしを綴った１冊です。

フライトの遅れに始まり、電源問題、行きつけのカフェを
見つける、マルシェで買い物して自炊する等。
稲垣さんの奮闘がとてもユニークに綴られています。
稲垣さんの行動力と分析力の凄さに驚かされました。

稲垣さんについては、テレビでちらっと見た情報
・冷蔵庫なしの生活
・元新聞記者
しか事前に知りませんでしたが、この本をきっかけに他の
本も気になって、早速読みました。

寂しい生活

この本、私には刺さりました。
そして、片付けを進める上でとても効きます。

稲垣さんが冷蔵庫なしの生活に至るまでの経緯や、冷蔵庫を
手放して気づいたこと、それをきっかけに考え方や価値観が
変化したことが綴られています。

私は物を買う・所有する事、お金の使い方について改めて
考えされられました。

私は電気もガスも使うし、もちろん全てを真似したり
取り入れたりは出来ませんが、良い学びになりました。

糠漬けがとても美味しそうで、始めてみようと思っています。

以上、夏休みの読書でした。
秋は久しぶりに長編小説を読みたいです。