ドイツ生活の最後に、息子のお友達を招いてお別れ会を開催しました。
こういったイベントはあまり得意ではないのですが、これまでコロナの影響でお誕生日会も1度も開いてあげることができなかったので、思い切って。
準備物①ピニャータ
引越し前は家が荒れていると予想し、お別れ会はお天気が良ければ公園で開催したいと思っていました。
途中にイベント的なものもあった方が良いかなということで、ピニャータを作ることに。
市販のものも売られていますが、一度作ってみたかったんです!
材料は段ボールと飾り用の紙、テープと紐くらいです。
まず、要らなくなった段ボールから、二等辺三角形を8つ切り出します。
テープで留めながら4角錐を2つ作っていき、上下に合体。
テープをマステなどの粘着力が弱いものにすれば弱い力でもピニャータが壊れるし、お子様の年齢によってテープの強度を変えると良いと思います。
子供達は小学3年生で、まぁまぁ力も強いかなと今回はガムテープにしました。
結果、なかなか壊れず、子供達はかなり盛り上がっていました。
お菓子の投入口は留めずに開けておきます。
ベースが完成したら紙を貼り付け。
参考にしたサイトではお花紙が推奨されていましたが、今回は手元にあったラッピングペーパーと、荷物の梱包に使われていた薄めの紙を使いました。
帯状にカットして、切り込みを入れていきます。
のりで下から段ボールへ貼りつけ。
少しずつピニャータっぽくなってきました。
ここまできて気づいたのですが、先にお菓子を入れておかないと最後まで紙を貼り付けることが出来ません。
慌ててお菓子投入。
紐を通すのも忘れていたので紐を通し、上まで紙を貼り付けて完成です!
思ったより簡単に出来ました!
なかなか凝った形にしようとすると大変ですが、好きな柄やパターンで作れるので、市販のもので気にいるものがなかった場合は手作りするのもアリだと思います。
準備物②デニムガーランド
公園でピクニックスタイルのお別れ会を想定していたので、何となくガーランドがあると雰囲気が出るかなと思い作ってみました。
材料はいつも通り、息子のサイズアウトしたジーンズです。
これを使って何か作っていると、毎回このピチピチのジーンズを履きたがる息子。
何なんこのポーズ、、
型を一つ作って三角形をどんどん切り出していきます。
上部を折り返し、紐を通すスペースを確保してボンドで留めるだけ。
マクラメ用の紐に通して完成。
ピニャータと同じ色合いになりました。
準備物③グッディバッグ
お誕生日会やお別れ会で一番頭を悩ませるのがこのグッディバッグ。
最後にゲストにお渡しするお返しプチギフトのようなものです。
雑貨屋さんにもグッディバッグ用の小さなおもちゃなどが売られているのですが、後々家で邪魔になるようなおもちゃではなく、きちんと使ってもらえる文具か、消えて無くなるお菓子がいいかなと。
息子が片付け下手なのもあって、我が家ではこのグッディバッグでもらった小さなおもちゃが家中に散乱しています。。
結局STBILOのペンセットと折り紙・シールなどの雑貨、あとはお菓子にしました。
そしてお渡しする袋も使い捨ての紙袋ではなく、その後何かに使ってもらえるかなと布の巾着に。
真っ白な巾着で少し寂しかったので、毛糸でタッセルを作ってつけてみました。
晴天の中無事開催できました
2週間ほど前から天気予報を眺めてもすごく微妙ーな感じだったのですが、お天気を祈り続けた結果、当日の天気は晴れ。
無事公園での開催となりました。
今回は仲の良いお友達を数人招くだけの簡素な会だったので、気を張ることもなく親も楽しむことが出来ました。
息子も終始楽しそうで、最後にお別れ会を開いてあげることができて良かった!
ピニャータも作れるようになったし、これからもお誕生日会は頑張って開いてあげようかな、と少しだけ前向きになれた1日でした。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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カーリー