こんにちは! 059ツナです。
きつねのマフラーで編み物熱が再燃したこの冬、年始からこつこつミトンを編んでいました。
すぎやまともさんの小鳥のミトン
今回チャレンジしたのは小鳥のミトン。編み物作家・すぎやまともさんによるパターンです。
こちらの本『編み込みこもの』に掲載されています。
編む。ひたすら編む。
本来のデザインは手首の部分がスカラップになっているのがかわいいんですが、私にはちょっと甘すぎるかも。そして難しいかも…。
ということで、シンプルなゴム編みに変更しました。
すぎやまさんごめんなさい。私にとっては編み物の時間=お茶を楽しむ時間。お行儀はよくないけれど、このひとときが至福なのです。
この日はガレット・デ・ロワをおともに♡
話はそれますが、LEE2月号といえば「石井佳苗さんセレクトによるイッタラとアラビア」特集。素敵だなぁとうっとり読ませていただいています。
100人隊のみなさんのコレクションも圧巻ですよね。
わが家では結婚当初から『イッタラ』ティーマホワイトのラウンドプレートとボウルを愛用しています。
削ぎ落とされたシンプルなデザインで、和にも洋にも合わせやすいのがうれしいところ。この時使っているのもティーマです。スクエアプレートを買い足す予定なのですが、ホワイトでそろえるか別のカラーにするか…絶賛迷い中です。
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話を戻しましょう。
編み図を見ながら、ただひたすら編む。
編み込みのものはずっと編み図を見続けないといけないので特に集中力がいる!ぼんやりしてるとうっかり色を間違えることも。。
でもだんだん模様が浮き出てくるのが楽しいんです♪
完成しました!が…?
すき間時間にこつこつ編み物。まずは右手が完成!
続いて左手も!
両手をそろえるとわー、大きさが全然違う。笑
いや、右手を編んでいる途中で気づいたんですよ。お手本と比べて小鳥がスリムなことに。
すなわち編み方がきつい。サイズを測ってみると、確かに手のひら部分の幅がお手本より1cmほど短い…。
ほどいて編み直すかすごく迷ったんですが、その時点で結構編み進んでいたので気力が萎える可能性も大。結局「自分用だから」と割り切ってそのまま編み続けることにしたんです。
どれくらいのテンションで編むとちょうどいいのか検証したくて、左手はあえてゆるめに編んでみました。なので右手よりひとまわり大きい。ほぼお手本通りのサイズに仕上がりました。何事も経験から学ぶってことですね。。
ちなみにこのデザイン、手のひら側は小花模様になっているんですが
全体的に縦長な仕上がりのため小花模様に見えづらい。夫と息子に「何に見える?」と聞いてみると、口をそろえて「白い鳥がたくさん飛んでる絵」と言われました。。
「ちょっと失敗作だねぇ」という私に「でも、いいよ!これ」と言ってくれた息子。いつもながら救われます。
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今回のミトン作り、思えば早く完成させたい気持ちがはやって今までより丁寧さが欠けていたかも。
興が乗るとどんどん先に進みたくなりますが、やっぱりひとつひとつの小さなプロセスを大切にしないといいものはできませんね。自分のせっかちさを反省しています。。
まだまだ失敗は多いですが、上達するには練習あるのみ!編み物修行、これからも楽しみながら続けていきたいと思います◎
最後に、着用イメージ。model: my son/ photo by tuna
ツナ
主婦 / 長野県 /
44歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/生まれ育った東海圏を離れ、自然豊かな信州でゆるりと暮らしています。カフェや雑貨屋めぐり、読書が大好き。手作りや文章を書くことにも興味があります。にぎやかすぎる息子中心のドタバタな毎日を、笑顔で心穏やかに過ごせるよう奮闘中!服も暮らしもシンプル好みですが、ノスタルジックで温かみのある東欧・中欧の雑貨には目がありません。
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ツナ