今年も1月号のレビューがすっかり遅くなってしまいましたが、
寒い時期にぴったりのお鍋特集の中から2品を作ってみました。
ワタナベマキさんの「きりっとしょうゆだし」で「ワンタンとかぶのしょうゆだし鍋」
こちらで手に入る食材を思い浮かべながら、一番最初に作ってみたいと思ったのがこちら。
ワンタンはよくスープに入れるので冷凍の皮が常備してあるし、カブはないけどよく似たお野菜があるのです。
それがこちらの「コールラビ」。
ドイツに来て初めて知った野菜なのですが、ドイツ語でキャベツを指すkohlとカブを指すrabiを合わせて「コールラビ」と言うのだそう。
丸い果肉部分から触覚のような不思議な茎と葉が伸びています。
茎と葉も細かく切って甘辛く煮て食べると美味しいです。
実の部分は外側の皮が固いので分厚めに切るのですが、中は白くて本当にカブのよう。
しょうゆだしを作っている間に、野菜を切って、ワンタンを準備します。
ワンタンや餃子、肉まんなど、黙々と包む作業が異様に好きです。
お野菜、ワンタンをしょうゆだしに入れて煮込み、最後にゴマをひとふりしたら完成。
しょうゆだしは本当に名前の通りキリッと。
そこにお野菜の甘みとワンタンからの出汁が溶け込んで、とっても美味しかったです。
レシピには「しょうゆラーメンのような味わい」と書かれてありましたが、まさにその通り。
家族からも好評だったので、また作りたいと思います。
きじまりゅうたさんの「鶏うま塩だし」で「鶏もも、キャベツ、にらの鶏うま塩鍋」
もう一品、「鶏うま塩だし」も作ってみました。
こちらは昆布、お野菜とともに骨つき鶏肉を煮込むのでパイタンスープのようなだしに。
こちらのお鍋を作った時にはメインのニラが入手できず、だいぶ雰囲気が違ってしまったのですが。
我が家は皆ラーメン好きでお鍋の〆はラーメンにすることが多いのですが、こちらのお鍋の〆はまさにラーメンがぴったりでした!
寒くて慌ただしい年末年始の時期は、ついつい「今日はお鍋〜」となりやすいので、他のお味やレシピにも挑戦してみたいです。
旦那さんの愛用品お花カレンダー
最後に付録のお花カレンダー。
私はコンパクト版を届けてもらっているので、お花カレンダーもコンパクトサイズです。
そしてこのサイズ感がスケジュール確認にすごく使いやすいそうで、届くなり「あっ今年も来た?もらっていい?」と旦那さんが自分のワークスペースへと持ち去りました。
と言っても彼はキッチンのテーブルで仕事をしているので、今月のお花は何かな?と覗かせてもらおうと思っています。
1月のバラとクリスマスローズも可愛かった!
これから1年間、毎月どんなお花と出会えるか楽しみです。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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