暑い夏がはじまりました。
信州でも猛暑日のここ数日です。
今日なに着てる?
何年か前にリバティの綿麻生地で作った手作り浴衣に、これでもかというほど薄い兵児帯。涼しさ最優先のコーデです。
浴衣を作る!というとハードル高そうですがほぼ直線縫いだけでできるので実は洋服やニットより楽だと思います。そしてミシンでダダダーと縫ってます。↑参考にしたのはこちら。ワンピース感覚で気楽に着られる着物ができます。
古民家で季節を感じるとんかつ膳『麓庵 かつ玄』
幕末に建てられた築100年超の古民家で営まれる松本市のとんかつ屋さん「麓庵かつ玄」へ
手入れの行き届いたお庭にいつも感心しきり
玄関前の水鉢には目にも涼しいあじさいの設え。くぐり戸を入った土間には古い背負いカゴにリンドウが活けてありました。
私の定番は「ヒレカツ定食」肉厚なのに歯ぐきで食べられそうなほど柔らかいお肉。カツが乗る古い平皿はここの雰囲気に合っていて素敵だし。自家製信州みそを使ったお味噌汁の具は冬瓜とモロヘイヤ、刻み梅の混ぜごはんはさっぱりしていて夏にぴったり。季節ごとのお漬物が4種付いてくるのも楽しみで、この日はもろきゅう、干し大根、ぬか漬け、かりんの甘漬。冷たい緑茶とお漬物、信州らしい夏の組み合わせです。
穂高神社へ
穂高神社は長野県安曇野市にある歴史ある神社です。春に出掛けた上高地には奥宮、いつか行きたいと思う奥穂高岳山頂には嶺宮があり「日本アルプスの総鎮守」の通称で多くの人に信仰されています。7月〜8月は「音色さわやか風鈴まつり」が行われていて本殿前の神楽殿の軒先に様々な形の風鈴が吊されています。家庭で使用の風鈴や神社で購入した風鈴を奉納でき短冊に願い事を書き吊るしてもらうことができます。
風鈴の音色には悪魔退散、厄難消除の霊力があると信じられているそう。夏の陽射しの強さと暑さにクラクラするほどでしたが境内に響く風鈴の音色は優しく涼やかでひととき暑さを忘れ雅な気分になりました。
ほりとも
ほりとも
44歳/夫・娘(21歳・18歳)/手づくり部・料理部・美容部/四季をたっぷり感じられるテラスのある家に暮らす日々。ほぼ終えた子育て後のひとり時間、夫婦の時間を愉しみながら自分らしい創造を綴ります。Instagram:@horii.sense
この記事へのコメント( 2 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
ほりとも