先週のhumちゃんクリップと、さんぽさんクリップを見て、ドーナツを作りたい欲がムクムクと。
ドーナツは息子が大好きなおやつです。
2人の作っているドーナツに挑戦したい気持ちもあったのですが、
今回はお手軽で作り慣れた、ドイツ式ドーナツを作りました。
なぞの乳製品「Quark(クヴァーク)」
ドイツ式ドーナツの名前は「Quarkbällchen(クヴァークベルヒェン)」。
「クヴァーク」と呼ばれる乳製品がたっぷり入った、まん丸でモチモチのドーナツです。
クヴァークとはドイツ伝統のフレッシュチーズで、「ヨーグルトとチーズの間の様なもの」と言われています。
ドイツ特有の乳製品だと思ったら、日本でも昨年10月、明治からQuark(クワルク)という商品が出たようです。
ミルクボーイがCMをしていました!
ヨーグルトのような、チーズのような、うまく説明できないもどかしさをネタにしていて面白かったです。
栄養が豊富で酸味や雑味が少なく、そのまま食べたり、料理やお菓子作りに使えたりと、便利な食材とのこと。
実は私は乳製品が苦手で、ドーナツ以外にまだ活用しきれていないのですが・・・
作り方は
レシピが参考になるかわかりませんが一応載せておきます。
◯小麦粉210グラム
◯クヴァーク250グラム
◯塩 ひとつまみ
◯砂糖 90グラム
◯ベーキングパウダー 8グラム
◯バニラツッカー 2パック ※
◯卵 2個
これで小さなクヴァークベルヒェンが30個ほどできます。
半量でも良いかも・・・
明治QuarkのHPに「クワルクドーナツ」としてレシピも載っていました。
クワルク、ホットケーキミックス、卵の3つだけを使ったレシピだったので、とても簡単にできそうです。
Dr. Oetker(ドクターエトカー)の製菓材料
そしてドイツにはバニラエッセンスがありません。
代わりに売られているのがこの「バニラツッカー」。
バニラビーンズの粒が含まれていて、バニラの風味が豊かなお砂糖です。
※バニラエッセンスでも代用できると思います。
このバニラツッカーを販売している「Dr. Oetker(ドクターエトカー)」は、ドイツで最も有名な食材メーカーの1つ。
1891年創業の老舗で、製菓コーナーにはこのロゴのついた商品がずらりと並んでいます。
ドクターエトカーなしでは、ドイツでお菓子作りはできないと言っても過言ではありません。
左から、ベーキングパウダー、ドライイースト、ナパージュ。
全て同じ大きさの小袋で統一されている所が、収納面でも嬉しい!
使いかけの写真で恐縮ですが、イーストは先ほどのドライイーストの他、このようなキューブ状の生イーストも売られています。
春のロックダウン中はドライイーストがどこに行っても手に入らず。
この生イーストでパンを焼いたらフワフワの仕上がりになったので、以来この生イーストを使っています。
話がそれましたが、クヴァークベルヒェンの作り方はいたって簡単。
上記の材料を混ぜて、2つのスプーンで丸くすくい、油に落とすだけ!
パウダーシュガーをまぶして完成です。
揚げたてのクヴァークベルヒェンをお迎え時に持って行くと、息子は大喜び。
帰りの自転車の上で早速頬張っていました。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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カーリー