娘もいよいよ小学生5年生の夏を迎えています。
今までいわゆる進学塾に一度も通ったことなくここまでやってきました。
私たちの住んでいる地域はありがたいとことに文教地区で、公立の小中学校の評判がすこぶる良いのです。
ですが、私立の中学校を受験する方も少なくなく、「なんでわざわざ受験するんだろう…」と思っていたんです。
ところが、私も小学5年生の親になり、
受験させる側の気持ちが分かり始めまして…。
何の準備もせず、のんびり過ごしてきたので、とりあえず進学塾の統一テストを受けて学力を確認してみることに。
想定はしていましたが、やはり難しい5年生の問題
解説動画を見逃してしまったので、私が実際に問題を解いて解説する事にしましたが、ヒェ〜!む、難しい…。
頭から火は出ませんでしたが、確実に湯気は出てたと思います(笑)
理科は何とかなったものの、算数は…もう最後の問題はお手上げ!(因みに全国の正答率もかなり低い問題)
時間をかければ何とかなる問題もありますが、基本的に時間が足りない。(ここでは国語と社会は分からない問題は調べて解決させたので、割愛します)
頭の悪い親でゴメンよ〜。
実際に問題を解いてみて思ったこと
学校のテストと違い、範囲がまずわからない。そこで感じたことは、日頃から色んなことに興味を持ち、もっと知りたいという向上心や、こうしたらああなるのでは…と想像する力、算数に関しては空間把握能力を育てる必要があります。
小さな頃から親がどれだけ子供と関わっているのか、が問われている気がします。
例えば公園で四季の移ろいを一緒に感じ、虫の生態を知り、季節の花々の成長や星空の観察、明日の天気を推測してみたり、雲の形の違い、川遊びでの発見、積み木の組み立て方、美術館や博物館巡り、折り紙から分かるいろいろな形、ゴミの分別などなど。
今まで関わってきたことで何一つ無駄なことはなかったんだな。
本やネットからでは得られない肌で感じるもの、五感で感じるものがたくさんあります。
これからもたくさん関わっていきたいし、私も学びたいと思います。
算数が楽しくなるおススメの本
図書館で借りてみたら思いの外面白かった本です。
算数の天才達が全国から集まってゲームや問題を解いて順位を競うといった内容。
作者が韓国の方なので、日本とは少し違う視点から算数を語ってあるのも興味深い。
漫画なのでとっても読みやすく、内容は全て算数絡みなのですが、苦手な方も夢中になれる面白さなんです。
数学なんて大人になって使うんかいな…。
って思ったことありませんか?
早速 我が子もそんな風に言ってます。
ですが、算数、数学って生活から切り離せないですよね。
私はお菓子を作るときに
あ➖ もっと数学頑張っておけば良かった…とよく後悔します。
部屋の模様替えをする時、スーパーで買い物する時、セール品を買う時、お料理はもちろん、パン作りやアサリの塩抜きの時などなど…。
挙げればキリが無いくらい生活と関わっている数学。
なかなか子供たちにはその重要性が分かってもらえませんが、
もし数学が得意だったら、きっと私には今見えてない景色がそこにある気がして、
その景色を子供たちには見てほしい。
空を見上げた時に、青空しか見えない私。でも理数脳の人は空の向こうに何が見えるのかを想像するそうです。
あ、そうなんだ!その視点が私には無かったたなぁ。
皆さんはどんな風に見えますか。
ちーさん
47歳/夫・娘(11歳)・息子(9歳)/手づくり部・料理部・美容部/自然豊かな熊本で家族とのんびり過ごす休日が何よりの活力です。LEE100人隊での活動も5年目を迎え、自身も40代後半となりましたが、いろんなことにチャレンジし、ワクワクした日々を過ごしています。Instagram:@kkicotask
この記事へのコメント( 12 )
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ちーさん