シンガポールからこんにちは! azusaです。
シンガポールは年中夏なので真っ青な空のイメージですが、
2週間前に撮影したシンガポール
今現在は、インドネシアの焼畑農業の影響となる煙害ヘイズの影響が今年はひどく毎日もやがかっています・・
青空が見えなく、苦しくて外にも出づらく辛い日々です。。
環境問題について考えさせられたビーチリゾート
環境問題について気にしつつも自分自身の問題としてまだ差し迫った状況ではなかったり、それ以前に6年ぶりの赤ちゃん育てにてんやわんやの状況だったりしたので、プラスチック袋をなるべくもらわないとか自分でできる範囲でできることを行っているのが現状でした。
ただ、子供たちに影響してしまう日々悪化しているヘイズを受け、改めて環境問題やサステナビリティについて考えさせられています。
プラスチックフリーが進んでいるビーチリゾート
夏休みに訪れた、プライベートビーチが美しいマレーシアのコタキナバルにあるシャングリラのリゾート。そこでは、ボルネオの動植物を守るため、プラスチックフリーが進んでいました。
部屋のお水はプラスチックではなくボトル
部屋にはホテル内のショップでの買い物用にマイバックも。
3キロにわたるこの美しいビーチも、ホテルのスタッフが部署関係なく(事務部門も)交代制で毎日ゴミ拾いを行っているそうです。
プラスチックフリーなので、プールサイドのバーで頼んだジュースには、もちろん紙のストローが。
以前からマイボトルは持ち歩いていたけれど、部品を外して洗うのが面倒でついついペットボトルに手が行きがちだったので、ホテルで売られていたこのシンプルなウォーターボトルに一目ぼれ♡
ボトルの裏には、”このボトルを使ってプラスチックの使用量「プラスチック・フットプリント」を減らしてね”とのメッセージがありました。
プラスチックフリーが急速に進んでいるシンガポール
ごみの分別がある日本の方が環境保全について進んでいるイメージだったのですが、ごみの分別が最近始まったばかりの印象のシンガポールでは、その導入スピードが早いです!
カフェに行くともはやプラスチックのストローの提供がなかったり、
レストランでもプラスチックフリーが進んでいます!
更には、ファーストフード店でテイクアウトしたら、販促でついてきたのがマイストローと洗浄ブラシのセット! ストローないとジュースが氷がたっぷり過ぎて飲みにくいことが多々あってマイストローが欲しいなと思っていたところだったので嬉しかったです^^
街中でも、分別ゴミ用のごみ箱をよく見かけるようになりました。
私が住んでいるコンドミニアムでも今月からごみの分別ボックスが設置されるようになりました!
こちらは、シンガポールではメジャーなダストシュート。部屋によって台所などに設置されていたり、フロア毎に設置されていたりします。このダストシュートにいつでも好きな時に分別せずにゴミを詰めて捨てられるため(シンガポール国民の大半が住む公団住宅でも)、リサイクルが進んでいない印象でした。
ただ、日本だとゴミ出し日や捨てる場所が決められていたり、ゴミ出しにお金がかかったりするけれど、いつでも好きな時に捨てられるシンガポールでどれだけリサイクルが進むか未知数です。。
シンガポールのダストシュート、とっても便利なのだけれど、ゴミを捨てるためにレジ袋が必要であまりマイバック活用が進んでいません。。
3年ぶりにひどいヘイズの影響を受けています
隣国に囲まれたシンガポール。その近さや国の小ささ故に影響を受けやすい面も否めません。。
ヘイズは、インドネシアの伝統的な農業手法である焼畑農業や乾季にともなう自然発生の森林火災が原因のようで、毎年9月頃に発生しています。焼畑農業では、熱帯雨林を燃やした灰が肥料となり、雑草を抑制するので農薬が不要になるため、農家としては伝統的な手法であり現金支出を必要としないため焼畑農業が中々なくならないようです。
今週末には国を挙げての夜間F1が開催されるシンガポール。長男の運動会もこの週末に控えているので、状況が改善することをただ祈るばかりです。。
ヘイズに関しては自分たちでは外出を控えるとかマスクをするとか限られたことしかできないので、マイボトルを持ち歩いてヘイズに負けないよう水分補給もしっかりしたいと思います!
azusa
41歳/夫・息子(9歳・2歳)/手づくり部・料理部・美容部/2回目のシンガポール赴任を経て来春から東京での生活を予定しています。元気溢れる子どもたちに負けないよう、ヘルシー美人を目指しプライベートではホリスティックヘルスアドバイザーの資格を活かしながらヘルシーな食生活を取り入れています。Instagram:@s_azusa
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