こんばんは、azusaです。
シンガポールへの引っ越しも再来週に迫り、もう何度目かわからない本の整理を行っています。
今はシンガポールへ持っていく本の精査をしているのですが、その中でもこの本は持っていきたいという一冊があります(持っていきたい本を大量に詰めていた本棚から昨日出てきました。。)。
Pray for Japan
東日本大震災発生のわずか12分後から届き始めた国内外からのメッセージを集めたWebサイトのコメントなどがまとめられた「Pray for Japan」。前回のシンガポール滞在時に宮崎で小学校の先生をしていた友達が道徳の授業でも紹介した本ということで送ってくれたものです。
東日本大震災が起こった時、私はシンガポールで働いてました。テレビに映し出される被災地の状況にただただ言葉を失うだけで、海を隔てたシンガポールからではできることも限られていてそんな自分を歯がゆく感じる毎日でした。
その前月の2月に入籍をし年内に結婚式を挙げようと動いていたのですが、この震災をきっかけに結婚式を挙げるよりも先に未来に繋がる子どもを一日も早く授かりたいと強く思い、結婚式は本帰国が決まった際に行うことを双方の両親に伝え、翌年の2月に生まれたのが長男です。
この本を友達が送ってくれたのは、ちょうど長男が1歳だった時。Twitterの発言などが集約されているのですが、母親として読んでしまうのでいつも涙があふれてしまう箇所があります。
“知人の方が津波で旦那さんと2人のお子さんが行方不明となり、下の2歳のお子さんを発見後、2日間抱いて過ごした”とのツイートに対する、“生きて と隣に寝ている2歳の息子を抱きしめた”とのRT(リツイート)。(※要約しています)
この箇所を読むといつも、長男を妊娠していた時はただただ元気に生まれてきてくれるだけで嬉しいと思っていたことを思い出します。
長男のやさしさを感じた月曜日
午前中雨が降って風が強かった月曜日、長男の習いごとがキャンセルになったので、子供たちを連れて林試の森公園の河津桜を見に行ってきました。
雨と風のせいで花ごと落ちてしまった桜を一生懸命拾う長男。何でも収集して家中色々溢れていてまただなとあきらめていたのですが、
家に戻るとお母さんへのプレゼントと大量の拾った桜をプレゼントしてくれました! 少しだけだけどグラスの中に入れてお家でもお花見気分に^^
早生まれで小柄な長男に対し、もっとしっかりしてほしいとか積極的になってほしいとか、、ついつい欲張ってしまい小言を言ってばかりだったけれど、長男の良い面を伸ばしてあげたいなと昨晩この本を手に取って改めて感じたので、忘れないためにもここに書かせて頂きました^^
azusa
41歳/夫・息子(9歳・2歳)/手づくり部・料理部・美容部/2回目のシンガポール赴任を経て来春から東京での生活を予定しています。元気溢れる子どもたちに負けないよう、ヘルシー美人を目指しプライベートではホリスティックヘルスアドバイザーの資格を活かしながらヘルシーな食生活を取り入れています。Instagram:@s_azusa
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