\家族や友人から大絶賛のレシピ教えて!/
料理上手なあの人の「レジェンド鍋」
すべてが絶品と大好評だった、昨年LEE1・2月合併号の「レジェンド鍋」特集。この冬のおうち鍋は、さらなる高みに到達します!
あふれる麻婆豆腐への愛が豆腐のダブル使いに結実。お気に入りのデイリー鍋
担々豆腐鍋
調理時間35分
「麻婆豆腐屋をやりたい」と思っていたほど大の麻婆好きだという川上さんが、鍋料理にアレンジしたのがこちらの一品。「まろやかな大豆風味にピリ辛のアクセント。寒い日にもしっかり体が温まりますよ」(川上ミホさん)
材料・4人分
- 豚ひき肉……600g
- 玉ねぎ……中1個(180~200g)
- にら……2束
- 木綿豆腐……1丁(約400g)
- 絹ごし豆腐……1丁(約400g)
- A)
- 豆板醤……大さじ1強
- みそ……大さじ1
- しょうゆ……大さじ1
- 鶏ガラスープの素……大さじ1
- 花椒(ホワジャオ)(パウダー・好みで)……適量
- 片栗粉……大さじ1
- 鶏ガラスープ……600㎖(水600㎖に、鶏ガラスープの素小さじ1を混ぜる)
- 豆乳(無調整タイプ)……200㎖
- ごま油……大さじ1
- 白いりごま、赤唐辛子(輪切り)、ラー油……各適量
作り方
- 玉ねぎはみじん切り、にらは4㎝長さに切る。
- 鍋にごま油を中火で熱し、玉ねぎを炒める。火が通ったら豚ひき肉を加え、さらに炒める。
- Aを加え、さらに水大さじ3で溶いた片栗粉を回し入れ、とろみをつける。
- 別の鍋に包丁で食べやすく切った木綿豆腐を中央に重ねて入れ、お玉ですくった絹ごし豆腐を周りに入れる。鶏ガラスープを注ぎ、中火にかける。身がしまった木綿豆腐は中央、その周囲にやわらかな絹ごし豆腐をすくって入れて。「ふたつの食感の違いを食べ比べるのが楽しい!」(川上ミホさん)
- 豆腐が温まったら豆乳を加え、ごく弱火にする。にら、③の肉みそを木綿豆腐の上にのせ、フタをして煮立たせないように温める。
- フタを開け、ごま、赤唐辛子を振り、ラー油を回しかける。
シメ
中華麺2袋を袋の表示どおりにさっとゆで、水気をきって器に盛る。残り汁400㎖(少なければ、湯を足す)を温めて器に注げば、即席担々麺に。「翌日のランチにもおすすめです」(川上ミホさん)
本当に知りたかったレシピ!
料理のプロが作り続けるレジェンド鍋
夏も涼しい軽井沢では、鍋は通年食べるテーブルの主役
気温が低い秋冬はもちろん、日が落ちるとひんやりと涼しい春夏も。「軽井沢生活では鍋の登場回数がとにかく多い」と話す川上さん。東京から訪ねてくる友人も多く、おもてなしにも鍋は大活躍。
「事前に準備をしておけばそれほど手はかかりませんし、大人も子どもにも喜ばれます」(川上ミホさん)。
紹介した鍋は繰り返し作る定番で、周囲からも大好評だそう。
Staff Credit
撮影/メグミ スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/田中のり子
こちらは2025年LEE1・2月合併号(12/6発売)「家族や友人から大絶賛のレシピ教えて! 料理上手なあの人のレジェンド鍋」に掲載の記事です。