料理の腕より、小さなアイデア!
人を招きたくなる「しゃれ感小皿」
おもてなし料理は、副菜やおつまみにこそ、さりげないセンスを感じるもの。料理上手じゃなくても、食材の新鮮な組み合わせや風味、しゃれた盛りつけ次第。「どうやって作ったの?」と褒められて、作る自分も気分が上がります!
教えてくれたのは
arikoさん
料理家
女性ファッション誌のエディター、ライターであり料理家。日々の料理や食事をポストするInstagram(ariko418)はフォロワー21万人。11月25日に、旅に関する新刊を発売。
お刺し身サーモンとアボカドのタルタル仕立て
調理時間15分(冷蔵庫で休ませる時間は除く)
「比較的安価な刺し身でも塩と砂糖をまぶしておくと、しっとりスモークサーモン風に。ねっとり濃厚なアボカドとシャキシャキの紫玉ねぎを合わせ、食感の楽しさも演出」(arikoさん)
材料・2~3人分
- サーモン(刺し身用)……1さく(120g)
- アボカド……1個
- 紫玉ねぎ……1/4個
- ケイパー(酢漬け)……小さじ2
- サワークリーム、ディル……各適量
- 砂糖、塩……各小さじ1/4
- A)
- レモン汁、オリーブオイル……各小さじ2
- レモン汁……小さじ1
- こしょう……少々
作り方
- サーモンは7~8㎜角に切り、バットに平らに広げる。砂糖、塩の順に振りかけ、ラップをして冷蔵庫で30分~1時間おく。
- 紫玉ねぎはみじん切りに、ケイパーは粗みじん切りにする。
- ①に②とAを加え、混ぜ合わせる。こしょうを振り、味が足りなければさらに塩、こしょう(ともに分量外)で調える。
- アボカドは縦半分に切り、種と皮を取り除く。1㎝角に切り、レモン汁を振る。
- 器に③と④、サワークリームを盛り合わせ、ディルを散らす。
Staff Credit
撮影/鈴木泰介 スタイリスト/山口裕子 取材・原文/福山雅美
こちらは2024年LEE12月号(11/7発売)「人を招きたくなる「しゃれ感小皿」」に掲載の記事です。
ariko ariko
本業は編集ライターながら、おいしいレシピが絶大な人気で料理本も多数出版!SNSに投稿されるごはんが話題。