当サイトでは当社の提携先等がお客様のニーズ等について調査・分析したり、お客様にお勧めの広告を表示する目的で Cookie を使用する場合があります。詳しくはこちら

FOOD

冬のおもてなしは「ドフィノワ」で決まり

驚くほど好相性「れんこんと長ねぎの柚子こしょうドフィノワ」レシピ/ワタナベマキさん

  • ワタナベマキ

2024.11.23

この記事をクリップする

ホワイトソースいらずで本格グラタン!

冬のおもてなしは「ドフィノワ」で決まり

じゃがいもと乳製品のおいしさがぎゅっと詰まったグラタン「ドフィノワ」は、フランス南東部の郷土料理。合わせる料理を選ばず、子どもから大人まで大好きな味わい。テーブルの上もぐっと華やぎます。

ワタナベマキさん

教えてくれたのは

ワタナベマキさん

料理家

季節の素材の味わいを生かした作りやすいレシピが人気。新刊『ワタナベマキのフライパンでサッと蒸し、せいろでほっこり蒸し』(NHK出版)が発売中。

じゃがいもをほかの野菜に替えて。ちょっと味変も

根菜でドフィノワ

本来はじゃがいもで作る料理ドフィノワですが秋冬が旬のホクホクな野菜で作ってもおいしいです。味つけもバリエーションをつけて楽しみましょう。

れんこんと長ねぎの柚子こしょうドフィノワ

驚くほど好相性「れんこんと長ねぎの柚子こしょうドフィノワ」レシピ/ワタナベマキさん
れんこん

調理時間40分

シャキシャキ食感のれんこんと柚子こしょうの香りがまろやかな乳製品たちと、驚くほど好相性。好みで鶏肉などを加え、ボリュームアップしても。

材料・2~3人分

  • れんこん……250g
  • 長ねぎ……1/2本(約100g)
  • にんにく……少々
  • 薄力粉……小さじ2
  • A)
    • 牛乳……1カップ
    • 生クリーム(乳脂肪分35%)……1/2カップ
    • 柚子こしょう……小さじ1
  • ピザ用チーズ……60g
  • バター(有塩)……10g

作り方

  1. 耐熱容器ににんにくの切り口をこすりつけ、バター少々(分量外)を薄く塗る。オーブンは220℃に予熱しておく。
  2. れんこんはタワシで汚れを落として洗い、5㎜厚さの半月切りにする(水にさらさない)。長ねぎは斜め薄切りにし、れんこんと合わせて全体に薄力粉をまぶす。いも類と比べ、れんこんはでんぷん質が少ないので、煮る前に薄力粉をからめ、とろみを補って。いも類と比べ、れんこんはでんぷん質が少ないので、煮る前に薄力粉をからめ、とろみを補って。
  3. フライパンに②、Aを入れて中火にかける。へらで混ぜながらしばらく煮立たせ、全体にとろみがつき、れんこんに火が通るまで煮る。
  4. ①の耐熱容器に③を入れ、表面にピザ用チーズを散らし、バターをちぎって5~6カ所にのせる。
  5. 220℃のオーブンに入れ、表面に焼き目がつくまで10~12分ほど焼く。


Staff Credit

撮影/宮濱祐美子 スタイリスト/河野亜紀 取材・原文/田中のり子
こちらは2024年LEE12月号(11/7発売)「冬のおもてなしは「ドフィノワ」で決まり」に掲載の記事です。

ワタナベマキ

料理家

ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。

閉じる

閉じる