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FOOD

冬のおもてなしは「ドフィノワ」で決まり

りんごの酸味が華やぎを添える「鶏肉とりんごのドフィノワ」レシピ/ワタナベマキさん

  • ワタナベマキ

2024.11.12

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ホワイトソースいらずで本格グラタン!

冬のおもてなしは「ドフィノワ」で決まり

じゃがいもと乳製品のおいしさがぎゅっと詰まったグラタン「ドフィノワ」は、フランス南東部の郷土料理。合わせる料理を選ばず、子どもから大人まで大好きな味わい。テーブルの上もぐっと華やぎます。

ワタナベマキさん

教えてくれたのは

ワタナベマキさん

料理家

季節の素材の味わいを生かした作りやすいレシピが人気。新刊『ワタナベマキのフライパンでサッと蒸し、せいろでほっこり蒸し』(NHK出版)が発売中。

+肉でうま味&ボリュームアップ!

ごちそうドフィノワ

基本のドフィノワにたんぱく質素材をプラスすれば見栄えも抜群なテーブルの主役が完成! ハーブやスパイスのアクセントで華やぎを添えて。

鶏肉とりんごのドフィノワ

りんごの酸味が華やぎを添える「鶏肉とりんごのドフィノワ」レシピ/ワタナベマキさん

調理時間45分

クリーミーなドフィノワにりんごの酸味が加わると味わいに華やぎが生まれ、おもてなし度アップ。鶏肉の代わりに、豚ロース肉で作ってもおいしいです。

材料・2~3人分

  • じゃがいも(メイクイーン)……2個(約300g)
  • 鶏もも肉……150g
  • 玉ねぎ……1/2個(約100g)
  • りんご……1/3個(約70g)
  • にんにく……少々
  • 塩……少々
  • A)
    • ローリエ……1枚
    • 牛乳……1カップ
    • 生クリーム(乳脂肪分35%)……1/2カップ
    • 白ワイン……大さじ1
    • 塩……小さじ1/2
    • ナツメグ……少々
  • ピザ用チーズ……60g
  • バター(有塩)……10g

作り方

  1. 耐熱容器ににんにくの切り口をこすりつけ、バター少々(分量外)を薄く塗る。オーブンは220℃に予熱しておく。
  2. じゃがいもは皮をむき、7~8㎜厚さに切る(水にさらさない)。鶏肉は3㎝大に切り、塩を振る。玉ねぎは薄切りにする。りんごは芯を除き、皮ごと5㎜厚さに切る。
  3. フライパンに②、Aを入れて中火にかける。へらで混ぜながらしばらく煮立たせ、全体にとろみがつき、鶏肉に火が通り、じゃがいもがやわらかくなるまで煮る。
  4. ①の耐熱容器に③を入れ、表面にピザ用チーズを散らし、バターをちぎって5~6カ所にのせる。
  5. 220℃のオーブンに入れ、表面に焼き目がつくまで10~12分ほど焼く。
鶏肉とりんごのドフィノワ


Staff Credit

撮影/宮濱祐美子 スタイリスト/河野亜紀 取材・原文/田中のり子
こちらは2024年LEE12月号(11/7発売)「冬のおもてなしは「ドフィノワ」で決まり」に掲載の記事です。

ワタナベマキ

料理家

ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。

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