Love! Sweet potato
好きなんだけど、
どう食べていいかわからないあなたへ
「さつまいも」の可能性、無限大!
今の季節、いも掘りなどでたくさん手に入るさつまいも。「レパートリーが少ないから消費できない!」という声におこたえして、甘いだけじゃない、さつまいも料理の可能性を検証してみました。ごはんのおかずやお酒に合うおつまみが作れるって、本当……!?
初登場! おいもクリエイター
えなりんさん
管理栄養士、フードプランナー
さつまいもやじゃがいものオリジナルレシピを開発、料理教室やSNSで活躍中。著書に『どんな食材とも相性抜群 おいもだらけのレシピ』(SDP)
さつまいもとサケのピリ辛きくらげあんかけ
調理時間30分
秋らしく、やさしい味わいの和のごちそう。「ごはんが進む味だから、おかずの定番になりますよ。辛さは好みで調整を」(えなりんさん)
材料・2人分
- さつまいも……200g
- 生ザケ(切り身)……2切れ(約150g)
- きくらげ(乾燥)……6g
- 塩……小さじ1/4
- サラダ油……大さじ1
- A
- みりん……大さじ1
- しょうゆ……大さじ1
- 赤唐辛子(輪切り)……小さじ1/4
- 水……250㎖
- 水溶き片栗粉……(片栗粉小さじ2+水小さじ4)
- 小ねぎ、白いりごま(好みで)……各適量
作り方
- きくらげは水(分量外)で戻して半分に切る。サケは小骨を取り、塩を振って水気をふき取り、ひと口大に切る。さつまいもは1㎝幅の輪切りにする。
- フライパンに油を引いて中火で熱し、さつまいも、サケを並べて焼く。片面5~6分ずつ、こんがり焼き色がつき火が通ったら、器に盛りつける。
フライパンに並べたら、特にサケは触りすぎないようにしてじっくりと焼く。火が通ったものから皿などに上げていく - 水、Aを入れて中火で熱し、ひと煮立ちしたらきくらげを入れて沸騰後1~2分ほど加熱する。
- 一度火を止めて水溶き片栗粉を回し入れる。よく混ぜながら再度加熱し、しっかりツヤがついたら火から下ろす。
- ②に④のあんをかけ、好みで斜め切りにした小ねぎやごまをかけて出来上がり。
【試食コメント】
あんのおかげで、さつまいもがのどにつっかえないのがいい! サケやきくらげともこんなに合うとは……驚きです
甘いものはおかずにならない…夫代表・副編ぷーすけ
Staff Credit
撮影/メグミ スタイリスト/西森 萌 取材・原文/山野井春絵 撮影協力/UTUWA
こちらは2024年LEE10月号(9/6発売)「「さつまいも」の可能性、無限大!」に掲載の記事です。