乳酸菌たっぷり! 汁ごとサラダ感覚で楽しめます
辛くない水キムチ
野菜をたっぷり使った水キムチの作り方、米のとぎ汁を使うことで1〜2日で完成します。
味が濃くなく、汁の方にも栄養満点なので、汁ごとサラダ感覚で楽しむ韓国のお漬物です。
乳酸菌たっぷりで、腸活にもおすすめ。
野菜はぜひ新鮮なものでお作りくださいね。
材料(作りやすい量)
- きゅうり 1本
- かぶ 小2個(200g)
- パプリカ(黄色) 1/2個(100g)
- りんご 1/4個
- にんにく 1片
- しょうが 1/2片
- (A)米のとぎ汁 500ml
- (A)塩 小さじ2
- (A)砂糖 小さじ1
- 赤唐辛子(タネを取る) 2本
作り方
- 鍋に(A)を入れ混ぜ、火にかける。煮立ったら火を止めて冷ましておく。
- きゅうり、パプリカは乱切り、かぶは8等分のくし切り、りんごは皮付きのまま縦半分に切って横薄切りにする。にんにくは横半分、しょうがは薄切りにする。
- アルコール消毒などをした清潔な瓶や保存容器に、2、赤唐辛子、1の漬け汁を入れ、ラップを敷き込む。
- 蓋をして直射日光の当たらない常温で1〜2日おく。出来上がったら保存容器に移し、冷蔵庫で保存する。
ポイント
- 冷蔵庫で1週間程度保存できます。
- 米のとぎ汁は、しっかり米を研いだ、濃いものを用意するとよいです。
- 野菜は新鮮なものを使うと乳酸菌豊富で発酵しやすいです。
Staff Credit
製作・撮影/榎本美沙
発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。著書『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)が2024年2月に発売、その他の著書に『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『発酵あんことおやつ』『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(ともに主婦と生活社) 『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。