近藤幸子さんの
「おやこおやつ」春の軽食Special
「子どもを料理に参加させたいけど、うまく巻き込めない」「おやつに、お菓子ばかりじゃなく、栄養のある軽食を出したいのに」……そんな親のモヤモヤをまとめて解決! LEEweb「おやこおやつ」連載も好評の近藤幸子さんが料理ビギナーの子どもも活躍できる、かんたん調理で映える軽食レシピを提案。春休みや週末のランチに、親子で一緒にトライしてみませんか?
教えてくれたのは
近藤幸子さん
SACHIKO KONDO
料理研究家 管理栄養士
2児の母。時短でおいしいアイデア満載のレシピが人気。『やめレシピ がんばらなくてもおいしいごはん』(主婦と生活社)ほか、著書多数。LEE Web連載「近藤幸子さんの一緒に作ろう!『おやこおやつ』」も好評。
星、花、動物…小窓でキュートに変身
型抜きサンドイッチ
調理時間15分
子どもは型抜きが大好き。かわいいカタチの窓を作ってそこから中の具をのぞかせれば、スペシャルな仕上がりに。ミニサンドイッチには、野菜用の小ぶりな抜き型を使うと◎。
材料・2~3人分
- サンドイッチ用パン……6枚
- スライスチーズ(できればチェダー)……1枚
- ハム……1枚
- ジャム(いちごやブルーベリーなど)……適量
用意するもの
- ラップ
- 抜き型(数種類)
※クッキー用よりも小ぶりな野菜用がおすすめ。100均で購入可。 - マスキングテープ
作り方
- パン3枚を好きな型で型抜きする。2分割もしくは4分割にカットするものは、後で切るラインと重ならないように型を抜く。親子で一緒にどこの位置に型を抜くかを決めたら、型抜きの作業は子どもが担当。型を真下にギュッと押し当てたら、まな板に型をこすりつける感じで抜くとキレイな仕上がりに。
- 残り3枚のパンをまな板に置き、それぞれにハム、チーズ、ジャムをのせる。
- ②の上に型抜きをしたパンを重ねる。
- ミニサンドイッチは、2分割もしくは4分割にカットする。サンドイッチをカットするときに上下のパンがずれやすいので、ここは大人が担当。
- 型抜きした側を下に向けて、ラップで包む。
- ミニサンドイッチは両端を好きなマスキングテープで留める。
ラップに包み、両端を留めるのは親子一緒に。テープの色選びを相談したり、おしゃべりしながら楽しんで。
*はさむ具材は、縦にスライスしたきゅうり&チーズ、つぶしたゆで卵とマヨネーズを和えたものなどでも。
人気料理家による
レシピ集
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撮影/須藤敬一 ヘア&メイク/鈴木 翠 スタイリスト/西森 萌 モデル/大橋真代(LEEキャラクター) 海斗 取材・原文/菊田純子
〈着用アイテム〉
(大橋さん)ブラウス¥29700/LEEマルシェ(カレンソロジー) その他/すべて私物
こちらは2024年LEE4月号(3/7発売)「近藤幸子さんの「おやこおやつ」春の軽食Special」に掲載の記事です。
近藤幸子 Sachiko Kondo
料理研究家・管理栄養士
6歳違いの二人の娘の母で、家事や育児に忙しい日々から生み出される工夫の詰まったレシピが大人気。著書に『がんばりすぎないごはん』『丸めないハンバーグ、包まないシュウマイ。』『味が決まる!レシピがいらない中火で8分蒸し』など。