近藤幸子さんの
「おやこおやつ」春の軽食Special
「子どもを料理に参加させたいけど、うまく巻き込めない」「おやつに、お菓子ばかりじゃなく、栄養のある軽食を出したいのに」……そんな親のモヤモヤをまとめて解決! LEEweb「おやこおやつ」連載も好評の近藤幸子さんが料理ビギナーの子どもも活躍できる、かんたん調理で映える軽食レシピを提案。春休みや週末のランチに、親子で一緒にトライしてみませんか?
教えてくれたのは
近藤幸子さん
SACHIKO KONDO
料理研究家 管理栄養士
2児の母。時短でおいしいアイデア満載のレシピが人気。『やめレシピ がんばらなくてもおいしいごはん』(主婦と生活社)ほか、著書多数。LEE Web連載「近藤幸子さんの一緒に作ろう!『おやこおやつ』」も好評。
サクサク食感で食べごたえも栄養も満点!
クロワッサンの簡単キッシュ
調理時間25分
手間がかかりそうなキッシュも、パイ生地の代わりに市販のクロワッサンを使えばラクラク完成。ソーセージ&アスパラガスの具だくさんで、朝食やランチにも十分なる!
材料・2~3人分(長辺22㎝のオーバル形耐熱皿)
- クロワッサン……2個
- 卵……2個
- 牛乳……1/2カップ
- 塩……少々
- ソーセージ……4本
- グリーンアスパラガス……3本
- ピザ用チーズ……30~50g
下準備
- グリーンアスパラガスの根元5㎝ほどの皮をピーラーでむいておく。
作り方
- ソーセージを3等分、グリーンアスパラガスを5㎝の長さ、クロワッサンを斜めに3等分にカットする。食材のカットは親子で分担。子どもは食事用ナイフでアスパラガスとソーセージをカット。大人は包丁でクロワッサンを3等分に。
- ボウルに卵を割って、泡立て器でしっかりと溶きほぐす。白身と黄身が混ざり合ったら、牛乳と塩を入れて混ぜる。
卵を割ったり、混ぜたりするのは子どもにおまかせ。 - 耐熱皿に、カットしたクロワッサンを隙間なく敷き詰める。上に①のソーセージ、グリーンアスパラガスとピザ用チーズをのせる。子どもがクロワッサンを耐熱皿に敷き詰めて、具材をのせる。
- ②の卵液を③の耐熱皿に流し入れる。スプーンで卵液につかっていないクロワッサンを軽く押して卵液の中に沈めておくと、焦げにくくなる。最後は大人と一緒に、卵液をこぼさないようにそっと耐熱皿に注ごう。
- オーブントースターで10~15分ほど焼いて、中の卵液まで固まっていればOK。表面が焦げそうな場合は途中からアルミホイルをかぶせる。耐熱皿をトースターへ。焼き上がったキッシュは熱いので大人が取り出して。
*オーブンで焼く場合は、200℃で15分を目安に焼く。
人気料理家による
レシピ集
撮影/須藤敬一 ヘア&メイク/鈴木 翠 スタイリスト/西森 萌 モデル/大橋真代(LEEキャラクター) 海斗 取材・原文/菊田純子
〈着用アイテム〉
(大橋さん)ブラウス¥29700/LEEマルシェ(カレンソロジー) その他/すべて私物
こちらは2024年LEE4月号(3/7発売)「近藤幸子さんの「おやこおやつ」春の軽食Special」に掲載の記事です。
近藤幸子 Sachiko Kondo
料理研究家・管理栄養士
6歳違いの二人の娘の母で、家事や育児に忙しい日々から生み出される工夫の詰まったレシピが大人気。著書に『がんばりすぎないごはん』『丸めないハンバーグ、包まないシュウマイ。』『味が決まる!レシピがいらない中火で8分蒸し』など。