定番にひとさじプラスで、こんなに豪華!
自分も家族もうれしい中華おせち
作る苦労のわりには、家族の反応もいまひとつ……いつもの和風甘辛おせちに飽きぎみなら、中華おせちはいかが? おなじみの料理に誰もが好きな中華の要素をちょっぴり加えるだけで、新鮮で華やかな味わいに!
ごはんもお酒もどんどん進む
中華の肉おせち
お正月といえば、やっぱりかたまり肉の出番! ボリュームも味わいも大満足です。
今井 亮さん
“さっぱり+うま味”のねぎダレと相性抜群
鶏ハムねぎダレ
調理時間30分 ※肉をおいておく時間、余熱調理の時間は含みません。
コツは大きな鍋を使い、時間をかけじっくり熱を入れること。そうすることでしっとりなめらかな食感が生まれます。
材料・作りやすい分量
- 鶏むね肉……1枚
- A)
- 砂糖……大さじ1
- 塩……大さじ1
- 酒……小さじ1
- B)
- 長ねぎのみじん切り……1/2本分
- しょうがのみじん切り……1かけ分
- ごま油……大さじ1
- レモン汁……小さじ2
- 砂糖……小さじ1/3
- 塩……小さじ1/3
作り方
- 鶏肉は皮を取り、包丁で中央から左右に切り開き、厚みを均等にする。
- ボウルに①、Aを入れてもみ込み、落としラップをして冷蔵庫で3時間ほどおく。取り出して水気をふき取り、室温に30分ほどおく。
砂糖と塩をもみ込むことによって、保水効果でしっとり仕上がる。酒もまた、やわらかくする効果があり、鶏肉特有の臭みも消える。 - ラップを広げて②を置き、手前からきつく巻いて形を整え、両端をねじって留める。さらにもう1枚ラップをしっかり巻く。
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、火を止めて③を入れる。フタをして30分ほどおき、取り出して粗熱を取る。
- ④を食べやすい大きさに切って器に盛り、混ぜたBをかける。
※冷蔵庫で約3日保存可能。
Staff Credit
撮影/竹之内祐幸 スタイリスト/西森 萌 取材・原文/田中のり子
こちらは2024年LEE1・2月合併号(12/7発売)『自分も家族もうれしい中華おせち』に掲載の記事です。