コスパのいいささみが、ごちそうに大変身!
ささみバター
調理時間20分
「ブライン液(砂糖を加えた塩水)に漬け込むと、パサつきがちなささみが驚くほどしっとり。バターのリッチな香りとレモンの爽やかさが最高です。」(arikoさん)
材料・4人分(20×17×5㎝の耐熱皿を使用)
- 鶏ささみ(すじを取り除く)……8本
- A)
- 砂糖……小さじ1 1/2
- 塩……小さじ1
- 水……100㎖
- レモン……1/2個
- 溶き卵……1個分
- 薄力粉……適量
- こしょう……少々
- バター(食塩不使用)……60g
下準備
オーブンを200℃に予熱する。
作り方
- ジッパー付き保存袋にAを入れて混ぜ、砂糖と塩をよく溶かす。ささみを入れ、空気を抜いて封をし、軽くもんでなじませる。冷蔵庫で1時間〜ひと晩漬け込む。漬け込み時間をのばしても、塩気は強くならないから大丈夫。塩だけでなく砂糖も使うことで、しっとりうま味アップ
- ①からささみを取り出し、キッチンペーパーで水気をふく。こしょうを振って全体に薄力粉をまぶし、溶き卵にくぐらせる。
- フライパンにバター10g(大さじ1程度)を入れ、中火にかける。バターがじゅくじゅくと泡立ってきたら、②を入れる。香ばしい焼き色がついたら裏返し、両面香ばしく焼く。
- 耐熱皿に③を並べ、残りのバターをちぎってまんべんなく散らす。200℃に予熱したオーブンで10分焼く(トースターでもOK。焦がさないように様子を見ながら、火が通るまで焼く)。レモンを添え、食べる直前にたっぷりと絞る。
※調理時間はささみの漬け込み時間は含まず
Staff Credit
撮影/須藤敬一 スタイリスト/山口裕子 取材・原文/福山雅美
こちらは2023年LEE12月号(11/7発売)『年末は「大皿料理」上手になりたくて』に掲載の記事です。
ariko ariko
本業は編集ライターながら、おいしいレシピが絶大な人気で料理本も多数出版!SNSに投稿されるごはんが話題。