Let’s share the platter!
年末は「大皿料理」上手になりたくて
イベントいっぱいのこの時季。今年はおもてなしの機会も再び増えそうなので、ぜひマスターしたいのが大皿料理。どーんと出せば、気取りなく、それでいて華やかに。食べごたえのある一品を一度においしく作れたり、取り分けながらおしゃべりが弾むのも、大皿ならではの楽しさです。今回は、達人がとっておきの極意を伝授。スペシャル感アップのテクニック、この冬大活躍するレシピ&アイデアをご紹介します!
\十八番が知りたい!/
おもてなし最初の引きになる「前菜」
メインへの期待を高める前菜は、おもてなし上手を印象づける決め手に。おしゃれに映える簡単レシピ!
えりさん
ERI’s appetizer
ホタテとフルーツのマリネ
調理時間15分
魚介と相性のいいディルの香りが◎。柑橘はグレープフルーツなどでもOK。
材料・4人分
- ホタテ貝柱(刺し身用)……6個(130g)
- オレンジ……1個(250g)
- A)
- 白ワインビネガー(または酢)……小さじ1
- 塩、粗びき黒こしょう……各少々
- オリーブオイル……大さじ2
- ディル……5g
作り方
- ホタテは包丁をねかせてそぐように薄切りにし、全体に塩(分量外)を軽く振る。出てきた水分をキッチンペーパーでふき取る。
- オレンジは外皮をむき、さらに薄皮から果肉を取り出す。薄皮に残った果汁を絞り、とっておく。
- ボウルにAと②の果汁を合わせて混ぜる。①と②の果肉を加えてさっと和え、ディルをちぎりながら加える。器に盛り、1時間ほど冷やす。
※調理時間は冷やす時間は含まず
“ワインが進みすぎる味”が私の前菜の条件
「おつまみ系は、さっと作れて映える盛りつけと、“お酒がおいしく飲めること”にこだわります! 中でもハーブの香りはワインと相性がいいので、前菜には欠かせない存在。私もお客さんも、飲みながら会話が弾むんです」(えりさん)
教えてくれたのは
えりさん
ERI
料理家
ソムリエの資格を持ち、簡単で映えるレシピがSNSなどで大反響。「大皿は、食材をダイナミックに使えるから、おもてなしらしいインパクトを手軽に出せるのがいいところ。トマトやぶどうなど、色鮮やかで形のかわいい食材を選ぶのもコツ」
Instagramフォロワー22万超え! おしゃれに映える一皿の投稿がバズり続ける
Staff Credit
撮影/宮濱祐美子 取材・原文/福山雅美
こちらは2023年LEE12月号(11/7発売)『年末は「大皿料理」上手になりたくて』に掲載の記事です。
えり
Instagramフォロワー22万超え!おしゃれに映える一皿の投稿がバズり続ける。ソムリエの資格を持ち、簡単で映えるレシピがSNSなどで大反響。