焦げ目にタレを色よくからめて
鶏もも+長ねぎの焼き鳥風のっけごはん
「“照り焼き”でなく“焼き鳥”にするには、焦げ目がポイント。肉は酒で蒸し焼きにすると、パサつかず、やわらかに火が通ります」(角田真秀さん)
材料・2人分
鶏もも肉……300g
長ねぎ……1本
温かいごはん……茶碗2杯分
粉山椒(好みで)……適量
しょうゆ……大さじ1 1/2
酒、みりん……各大さじ1
しょうがのすりおろし……1/2かけ分
サラダ油……小さじ2
作り方
- 鶏肉は2㎝角に切る。長ねぎは1.5㎝長さに切る。
- フライパンにサラダ油小さじ1を強めの中火で熱し、①の長ねぎを焼く。焼き色がついたら取り出す。
- ②のフライパンにサラダ油小さじ1を足して熱し、強めの中火で鶏肉を焼く。肉に焼き色がついたら酒を加え、汁気が半量になるまで炒める。
- ②のねぎを戻し入れて、しょうゆを加えてひと混ぜし、みりんを加えて汁気が半量になるまで煮からめる。しょうがを加えてひと混ぜし、好みで粉山椒を振る。器に盛ったごはんにのせる。
▽合わせて食べたいスープはこちら
「ワカメともち麦のスープ」レシピ/角田真秀さん撮影/豊田朋子 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美
こちらは2020年LEE11月号(10/7発売)「2つの食材で! スープかけで2度おいしい! ささっと主役のっけごはん」に掲載の記事です。
角田真秀
料理研究家
夫とともにフードユニット『すみや』として、ケータリングや書籍などを中心に活躍中。どの家庭にもある基本の調味料だけで作れる、新鮮かつほっとする味わいのレシピに定評がある。著書に『うまくいく台所 成功レシピと料理のコツ』(文化出版局)ほか。