栄養バランス抜群!「サーモンの白ワイン蒸し&ふわとろ卵のせ いんげんのソテー添え」レシピ/堤 人美さん
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堤 人美
2023.05.04
メインおかずをフライパンひとつ(=ワンパン)でササッと作れ、洗い物が減って、時短にもなる強い味方。簡単なのにボリューム感があるのもうれしい。アイデアレシピを大公開!
フライパンの大きさを利用して、半面でアルミホイルの蒸し焼きをすれば一度の調理で2品が完成します。
ふんわりしたサーモンを卵でボリュームアップ
サーモンの白ワイン蒸し&ふわとろ卵のせ いんげんのソテー添え
「ヘルシーで栄養バランスのいい一皿です。子どもにはサーモンの粒マスタードの代わりに、マヨネーズでもOK」(堤 人美さん)
材料・2人分
- サーモン(生)……2切れ
- 玉ねぎ……1/2個
- さやいんげん……10本
- 塩……適量
- こしょう……少々
- 白ワイン(または酒)……大さじ2
- 粒マスタード……小さじ2
- 溶き卵……2個分
- オリーブオイル……大さじ2
作り方
- サーモンは塩少々を振って10分おき、水気をふく。玉ねぎは薄切り、さやいんげんはヘタを取り、食べやすく切る。
- アルミホイルに玉ねぎを敷いてサーモンをのせ、塩少々、こしょうを振る。白ワインを振って、粒マスタードを小さじ1ずつサーモンの上にのせて口を閉じる。
- フライパンに②をのせ、空いたところにオリーブオイル大さじ1を入れ、中火にかけて加熱する。いんげんを加え、塩少々を振りながら5~6分炒める。サーモンと玉ねぎを取り出して器に半量ずつ盛り、いんげんも取り出して半量ずつ盛る。
- フライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、溶き卵を流し入れ、強めの中火でふんわりと半熟状に焼く。サーモンの上に半量ずつのせる。
最後にフライパンを空けて、卵を炒める
卵を炒めるのは広さが必要なので、最後に全部取り出した後のフライパンで。半熟状のふわとろ感のまま、すぐお皿に
教えてくれたのは
堤 人美さん
アイデアがあるシンプルなレシピが人気。料理業界きっての韓国ドラマ通で、ソウルにも足繁く通う。ワタナベマキさんとの共著『韓国ドラマの妄想ごはんレシピ帖』(主婦と生活社)も最近の話題に
Instagram:hitotsutsu
【特集】フライパンひとつで感激おかず、できました!
撮影/豊田朋子 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子 撮影協力/UTUWA
こちらは2023年LEE5月号(4/7発売)「フライパンひとつで感激おかず、できました!」に掲載の記事です。
堤 人美
身近な素材にひと工夫加えた、作りやすいのに新鮮なおいしさのレシピで人気。雑誌や書籍のほか、企業のレシピ開発やCMの料理制作など幅広く活躍。近年韓国エンタメに夢中になっていることから、韓国料理の研究にも余念がない日々。