チャーシュー+長ねぎのしょうゆ炒めのっけ
「くったり炒めて甘味を出した長ねぎが味の要。漬け物は高菜やきゅうりのしょうゆ漬けなどお好みで」(角田真秀さん)
材料・2人分
チャーシュー(スライス・市販)……80g
長ねぎ……1本
しば漬け(または高菜漬けなど)……15g
酢めし……茶碗2杯分
しょうゆ、サラダ油……各小さじ2
【角田さんの酢めし】
温かいごはん……1合分
A)
白ワインビネガー……大さじ1
砂糖……小さじ1
塩……小さじ1/2
作り方
- チャーシューは2㎝幅に切る。長ねぎは斜め薄切りにする。
- フライパンにサラダ油を中火で熱し、①の長ねぎをしんなりするまで炒める。しょうゆを加えてなじんだら、①のチャーシューを加えて炒め合わせ、ボウルに移す。しば漬けの半量を加えて和え、器に盛った酢めし(作り方は下記参照)にのせる。残りのしば漬けを上にのせる。
角田さんの酢めし
キリッとした酸味の白ワインビネガーを使用。清涼感ある味わいに仕上げています。
作り方
- Aを小さなボウルに合わせ、よく混ぜる。
- 大きなボウルに温かいごはんを入れ、①を回しかける。しゃもじで切るように混ぜ、粗熱を取る。
※粗熱が取れた後、さらにそのままおく場合は乾燥を防ぐためにぬれぶきんをかけておく。
白ワインビネガーの代わりに、米酢大さじ1/2とレモン汁など好みの柑橘の果汁大さじ1/2を合わせて使っても。
撮影/豊田朋子 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美
こちらは2020年11月号「2つの食材で! スープかけで2度おいしい! ささっと主役のっけごはん」に掲載の記事です。
角田真秀
料理研究家
夫とともにフードユニット『すみや』として、ケータリングや書籍などを中心に活躍中。どの家庭にもある基本の調味料だけで作れる、新鮮かつほっとする味わいのレシピに定評がある。著書に『うまくいく台所 成功レシピと料理のコツ』(文化出版局)ほか。