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FOOD

バットで作る「大きなおすし」 ラップで包む「小さなおすし」

「肉そぼろの手綱(たづな)ずし」レシピ/重信初江さん

  • 重信初江

2022.04.05

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そぼろとすし飯の相性に驚き
肉そぼろの手綱(たづな)ずし

「肉そぼろの手綱(たづな)ずし」レシピ/重信初江さん

先にキャベツと卵を置き、間をそぼろで埋めるとうまく成形できます。子どもも大好きな組み合わせ。

材料・1本分

  • すし飯(作り方はこちら)……1/2合強分(200g)
  • そぼろ(下記参照)……80g
  • 薄焼き卵(下記参照)……1/2枚分
  • ラディッシュ(薄切りにして塩少々を振る)……2個分
  • キャベツ(さっとゆで、水気を絞る)……1/2枚

作り方

  1. まきすにラップをひとまわり大きく敷き、端から3㎝くらいの位置に菜箸をまっすぐに置いてガイドにし、そぼろ、薄焼き卵、ラディッシュ、キャベツをを斜めに順番に置く。
  2. すし飯を細長いなまこ状に軽くにぎり、①の上に置く。
  3. 菜箸を除いてラップを巻き込まないようにぎゅっと巻き、しっかり押さえて形を整える。
  4. ラップをしたまま包丁で両端を切り落とし、8等分に切る。ラップを外し、器に盛る。

そぼろ

材料と作り方

フライパンにサラダ油小さじ1/2を熱し、合いびき肉80gを中火で炒め、めんつゆ(3倍濃縮タイプ)小さじ1を加え、調味。

薄焼き卵

材料と作り方

卵1個に水小さじ1、片栗粉小さじ1/2、砂糖・塩各少々を加えて溶き混ぜ、ザルなどでこす。フライパンにサラダ油少々を塗り、薄く流して焦げないよう弱火で焼き、上下を返したら火を止めて乾かす。取り出して冷まし、2×6~7㎝の帯状に切る。


撮影/清水奈緒 スタイリスト/岩﨑牧子 取材・原文/田中のり子 撮影協力/UTUWA
2022年3月号【バットで作る「大きなおすし」 ラップで包む「小さなおすし」】より

重信初江

料理研究家

少ない材料と手間でできる、アイデアあるレシピがSNSなどで話題に。テレビや雑誌、企業のレシピ制作、料理イベントにもひっぱりだこ。近著に『味つけご飯とおみおつけ』(東京書籍)『冬つまみ』(池田書店)、『おうちで深夜食堂』(共著、小学館)

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