サケ缶の炊き込みごはん
「骨ごとやわらかく煮たサケ缶はくせがなく、炊き込みごはんに最適。缶汁で炊くごはんは、うま味も栄養もいっぱい!」(瀬尾幸子さん)
材料・4人分
米……2合
サケ缶……大1缶(190g)
しょうがの薄切り……4枚
しょうゆ……大さじ2
紅しょうが……適量
作り方
- 米はといで炊飯器に入れ、普通に水加減する。
- サケ缶はサケと缶汁に分け、缶汁の分量を量る。
- ①の水加減したところから、缶汁の分量の水をすくい出し、缶汁を加える。しょうゆを加えて混ぜ、大きく割ったサケとしょうがの薄切りをのせる。
- 普通に炊き、全体をざっくり混ぜ、器に盛って紅しょうがを添える。
缶汁を量ってだし代わりに
サケ缶の汁は濃厚なだしになるので、捨てるのはもったいない! 身と分けて分量を量り、お米の水を減らす。これだけは特例の引き算あり
撮影/木村 拓(東京料理写真) スタイリスト/朴 玲愛 取材・文/海出正子 撮影協力/UTUWA
16年12月号【瀬尾幸子さんの楽チン炊き込みごはん】より
瀬尾幸子
料理研究家
誰でも失敗なくおいしく作れて、飽きずに食べ続けるられるシンプルなレシピに定評あり。初心者に料理を教えるのが得意で、合理的な料理哲学も大人気。著書に、ベストセラーとなった『ラクうまごはん』シリーズほか、『みそ汁はおかずです』(学研プラス)など、多数。