FOOD

漬けるだけでやわらかく、味つけの手間なし!肉も魚も「発酵漬け」でラクして主役おかず

「ヨーグルトでビーフストロガノフ風」レシピ/榎本美沙さん

  • 榎本美沙

2021.11.19

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さっぱりしたコクがクセになる
ヨーグルトでビーフストロガノフ風

「ヨーグルトでビーフストロガノフ風」レシピ/榎本美沙さん

味がしみやすい切り落とし肉を使うと、漬け時間を短くできます。10分の漬け時間なのに、ひと晩煮込んだようなコクが!

材料・2人分

  • 牛切り落とし肉……200g
  • 玉ねぎ……1/2個
  • マッシュルーム……1/2パック
  • にんにく……1かけ
  • A)
    • プレーンヨーグルト……大さじ3
    • みそ……大さじ1
    • こしょう……少々
  • オリーブオイル……大さじ1
  • カットトマト缶……1缶(400g)
  • 薄力粉……大さじ1 1/2
  • 洋風スープの素(顆粒)……小さじ1
  • バゲット……適量
  • イタリアンパセリ(刻む)……適量

作り方

  1. 牛肉はジッパー付き保存袋に入れ、Aを混ぜて加えてもみ込み、10分おく。

牛肉はジッパー付き保存袋に入れ、Aを混ぜて加えてもみ込み、10分おく。

  1. にんにくはみじん切り、玉ねぎは繊維を断ち切るように1㎝幅に切る。マッシュルームは石づきを切り取り、薄切りにする。
  2. フライパンにオリーブオイル、にんにくを弱めの中火で熱し、玉ねぎ、マッシュルームを炒める。玉ねぎがしんなりしたら、薄力粉を加えて炒め、粉気がなくなったらカットトマト缶、水1/4カップ、洋風スープの素を加える。
  3. 煮立ったら①を加えて全体を混ぜ、フタをして10分ほど、時々混ぜるようにして煮る。塩(適量・分量外)で味を調える。盛りつけてイタリアンパセリを散らす。バゲットは食べやすくカットして添える。

POINT!

袋から直接肉を入れたら、へらで少しずつほぐしていき、全体になじませます。

袋から直接肉を入れたら、へらで少しずつほぐしていき、全体になじませます。

「発酵漬けのメリット」や「発酵漬けの基本」の詳細はこちら

【発酵漬け】「甘酒漬けチャーシュー」レシピ/榎本美沙さん


撮影/キッチンミノル スタイリスト/駒井京子 取材・原文/田中理恵
2021年11月号【漬けるだけでやわらかく、味つけの手間なし!肉も魚も「発酵漬け」でラクして主役おかず】より

榎本美沙 Misa Enomoto

料理家・発酵マイスター

発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。著書『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)が2024年2月に発売、その他の著書に『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『発酵あんことおやつ』『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(ともに主婦と生活社) 『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。

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