「冷蔵庫を開けても何も思いつかない」あなたへ 料理家がリアルに作っている「料理がしんどい日」のごはん
みそ汁をちょっと変えて「あるものでキムチチゲ」レシピ/和田明日香さん
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和田明日香
2021.10.13
みそ汁をちょっと変えて「あるものでキムチチゲ」
「いつもはしょうゆのところをみそやナンプラーにするなど、塩味を変化させてみて。調味料以外に、ザーサイやキムチを使うのもいいですよ。例えばほぼみそ汁でも、キムチを加えてだしを替えればキムチチゲに」(和田明日香さん)
材料・2人分
- にんじん、ごぼう、長ねぎ、もやし、白菜、きのこ類などお好みの野菜……合わせて300g
- キムチ……100g
- 木綿豆腐(好みで絹ごしでも)……1/2丁
- 溶き卵……2個分
- 焼きノリ……1枚
- 長ねぎの千切り……適量
- A)
- ダシダ(顆粒の牛だし。顆粒鶏ガラスープでも)……小さじ2
- 水……3カップ
- みそ……大さじ2
- ごま油……大さじ1+小さじ1
作り方
- 野菜は食べやすい大きさに切る。きのこ類も石づきを取り除き、食べやすく切る。
- 鍋にごま油大さじ1を中火で熱し、①とキムチを炒める。Aと、豆腐をスプーンで大きくすくいながら加え、沸いたらみそを溶き入れる。再び沸いたら、溶き卵を沸騰して泡立っているところ目がけて加える。
- 火を止めて器に盛り、ノリをちぎって加える。ごま油小さじ1を回しかけ、長ねぎをのせる。
撮影/宮濱祐美子 スタイリスト/西森 萌 取材・原文/福山雅美
2021年9月号【「冷蔵庫を開けても何も思いつかない」あなたへ 料理家がリアルに作っている「料理がしんどい日」のごはん】より
和田明日香 Asuka Wada
料理研究家
フランス料理店などでの修行を経て、東京・表参道で料理&お菓子教室「studio SPOON」を主宰。2019年には代官山にて洋食店「洋食KUCHIBUE」をオープン。著書に『この一皿でパーフェクト、パワーサラダ』(文化出版局)、『特製ソースでおいしい絶品グラタンとオーブン焼き』(家の光協会)など。