大満足!蒸しカリフラワーのお手軽ライスバーガー&揚げないのにカリカリ⁉︎ヘルシーポテトフライ
今回は、アスリートや健康志向の方にも人気が高まっているカリフラワーの登場です。
バンズは、炊いたごはんを使って。つなぎは加えず、ごはんの粘着性だけを利用してぎゅっと固めます。
手順を覚えてしまえば簡単に作ることができます。
また、同時進行で作れる『揚げないフライドポテト』の作り方もご紹介。
<蒸して→表面に油をまぶして→焼く>という、カロリーオフでギルトフリーなレシピです。
仕上がりはカリカリ!なのに、揚げ油も使用後の処理も不要。単品でもおススメしたいメニューです。
材料 2人分(1個/人)
<ライスバンズ>
ごはん(今回は発芽雑穀玄米を使用。白米でもOK)……400g
※お好みで、醤油小さじ1または塩少々を加えておく(無しでも可)
煎りごま……小さじ1/2杯
<スパイシーソース>
ケチャップ……大さじ1
中濃ソース……大さじ1
豆乳マヨネーズ(豆乳ヨーグルトでも代用可)……大さじ1
水……大さじ1
カレー粉……小さじ1
※全ての材料を混ぜ合わせておく
<バーガーの具材>
カリフラワー……一口大に小分けにした房を6〜8房
お好み野菜……トマト・紫玉ねぎ・サニーレタス・ブロッコリースプラウト等
<揚げないポテトフライ>
じゃがいも……中2個
オリーブオイルなどの植物油……大さじ1程度
塩……適量
お好みで黒胡椒……適量
作り方
1. じゃがいもの下準備
じゃがいもを皮ごと、皮面が8mm程度の厚みになるように、くし切りにする。水にさっとさらし、水気を切っておく。
2. じゃがいもとカリフラワーを蒸す
耐熱容器に1.とカリフラワーを入れて軽く蓋をし、電子レンジで500w・15分程加熱する。または、蒸し器で串が通る位まで蒸す。
3. ライスバンズを作る
ラップの上に煎りごま、更に100gのごはんをのせ、巾着のように軽く絞り、上部を持ちながら直径10cm程度・厚み1cm程度の形に成形する。米粒をやや潰すイメージで崩れないようにぎゅっと力を入れるのがポイント(特にフチの部分)。ラップを再利用しながら、計4つ作っておく。
4. ライスバンズとじゃがいもを焼く
3.のバンズを、魚焼きのグリル(中火)またはトースターで両面、ほんのり焼き目が着くまで焼く(硬くなるので焼きすぎに注意)。1.のじゃがいもが蒸し終わったら、オリーブオイルを満遍なくまぶし、バンズの隙間で焼く。
5. バーガーを仕上げていく
例)バンズ→スパイシーソース→カリフラワー→スパイシーソース→レタス→紫玉ねぎ→トマト→ブロッコリースプラウト→バンズの順にのせて完成。
6. ポテトを仕上げていく
ボウルに取り出し、塩胡椒を振って完成。
カリフラワー
カリフラワーは味にクセがあまり強くない分、様々な料理に使うことができます。
そしてその栄養素も、注目すべきところ。
ビタミンCが豊富
加熱による損失が少ないのも特徴ですが、やはり茹でるより蒸す方が、流出しにくいのでおすすめ。美肌効果も期待できます。
パントテン酸が豊富
パンテトン酸とは、ビタミンの一種。ストレスを緩和する副腎皮質ホルモンの働きを助けたり、糖質や脂質のエネルギー代謝を促したりする働きがあります。
同じアブラナ科のブロッコリーにもたくさんの栄養がありますが、色の違いは栄養の違いでもあります。幅広い食材を使うことで、様々な微量栄養素を摂取することができますので、カリフラワーもぜひルーティーンの中に加えてみてください。
池田清子 Sayako IKEDA
アスリートフード研究家
ビオトープ株式会社代表。夫は7年連続日本代表マウンテンバイクプロライダー、池田祐樹。菜食・プラントベースを主とした「細胞から健康的に強く美しくなる」食事の研究と発信を行う。2014年より自身もサイクリング・ランニング・筋トレを中心とした運動をスタートし、国内外での大会出場経験も多数。著書に『EAT GOOD for LIFE』至上最高の私をつくる「食」×「ながらトレーニング」』『野菜のおいしい食べ方』https://biotope-inc.co.jp https://biotope-inc.co.jp