昔ながらのプリン
「イメージは以前働いていたレストランのベトナムプリン。コンデンスミルクが濃厚な風味のポイントです」(なかしましほさん)
しっかり硬めでコクのあるプリンは、なかしまさんちの夏の定番おやつ。体に優しくてじんわりおいしい、そんな夏のおやつが基本です。
材料・直径7㎝のプリン型3個分
- 全卵……1個
- 卵黄……2個分
- コンデンスミルク……50g
- 牛乳……150㏄
- [カラメル(作りやすい分量)]
- キビ砂糖……大さじ3
- 水……大さじ1
- お湯……大さじ1
作り方
下準備
- 蒸し器の用意をする。ル・クルーゼのような深めの鍋にお湯を少量沸かしてもOK。安定が悪ければ平皿や蒸し皿を置く。
- フタにはフキンをかませる。
作り方
- カラメルを作る。小鍋にキビ砂糖と水を入れ中火にかけ、揺すりながら砂糖を溶かす。煙が出て香ばしく色づいたら火を止め、鍋肌からお湯大さじ1をそっと加えてフライパンを揺すってゆるめる。すぐに型に流し入れ冷ましておく。
- プリンを作る。ボウルに材料をすべて加え泡立て器でよく混ぜる。ザルなどでこして、型に等分に流し入れる。
- 蒸気の出た蒸し器に型を並べ、ごく弱火で15~20分ほど蒸す。竹串を刺してみて、ドロッとした液体が出てこなければ出来上がり。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
なかしましほさんの「カラメル」の作り方のPoint!
砂糖を溶かして、煙が出て、茶色くなったらお湯を入れるポイント。
なかしましほさんの「昔ながらのプリン」の作り方のPoint!
お湯は型の半分くらいの高さに。火が強過ぎるとすが入るので注意。
2011年08月号【なかしましほさんのひんやり夏のおやつ】より
撮影/広瀬貴子 スタイリスト/朴 玲愛