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FOOD

なかしましほさんのひんやり夏のおやつ

「昔ながらのプリン」レシピ/なかしましほさん

  • なかしましほ

2021.07.29

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昔ながらのプリン

「イメージは以前働いていたレストランのベトナムプリン。コンデンスミルクが濃厚な風味のポイントです」(なかしましほさん)

「昔ながらのプリン」レシピ/なかしましほさん

しっかり硬めでコクのあるプリンは、なかしまさんちの夏の定番おやつ。体に優しくてじんわりおいしい、そんな夏のおやつが基本です。

材料・直径7㎝のプリン型3個分

  • 全卵……1個
  • 卵黄……2個分
  • コンデンスミルク……50g
  • 牛乳……150㏄
  • [カラメル(作りやすい分量)]
    • キビ砂糖……大さじ3
    • 水……大さじ1
    • お湯……大さじ1

作り方

下準備

  • 蒸し器の用意をする。ル・クルーゼのような深めの鍋にお湯を少量沸かしてもOK。安定が悪ければ平皿や蒸し皿を置く。
  • フタにはフキンをかませる。

作り方

  1. カラメルを作る。小鍋にキビ砂糖と水を入れ中火にかけ、揺すりながら砂糖を溶かす。煙が出て香ばしく色づいたら火を止め、鍋肌からお湯大さじ1をそっと加えてフライパンを揺すってゆるめる。すぐに型に流し入れ冷ましておく。
  2. プリンを作る。ボウルに材料をすべて加え泡立て器でよく混ぜる。ザルなどでこして、型に等分に流し入れる。
  3. 蒸気の出た蒸し器に型を並べ、ごく弱火で15~20分ほど蒸す。竹串を刺してみて、ドロッとした液体が出てこなければ出来上がり。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。

なかしましほさんの「カラメル」の作り方のPoint!

小さめのフライパンでキビ砂糖と水を入れ中火にかけ、揺すりながら砂糖を溶かしカラメルを作る写真

砂糖を溶かして、煙が出て、茶色くなったらお湯を入れるポイント。



なかしましほさんの「昔ながらのプリン」の作り方のPoint!

型に入れたプリンを蒸し器に並べ、フキンをかませたフタをする写真

お湯は型の半分くらいの高さに。火が強過ぎるとすが入るので注意。


2011年08月号【なかしましほさんのひんやり夏のおやつ】より

撮影/広瀬貴子 スタイリスト/朴 玲愛

なかしましほ

料理家、おやつの店「foodmood」店主。お菓子の販売、レシピ提案のほか、CMや映画のフードコーディネートも行う。著書に『まいにち食べたいごはんのようなクッキーとビスケットの本』(主婦と生活社)など。http://foodmood.jp

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