大豆ミートのプラントベース・タコライス
大豆ミートのタコライスをご紹介します。豆乳で作られた植物性チーズをトッピングした、プラントベース・タコライスです。
材料 2人分
- ニンニク 1欠片
- オリーブオイル……大さじ1
- 大豆ミート……乾燥タイプを茹でて戻し、水気をしっかりと切ったもの100g (乾燥時28g)
- お好きな野菜やきのこ類
- 玉ねぎ中サイズ……1/2個(80g)
- にんじん……1/2個
- 舞茸としめじ……合わせて100g
タコライスソース
- トマトピューレ……200g
- トマトケチャップ……大さじ2
- りんご酢……大さじ1
- 味噌……小さじ1
- 昆布と椎茸の出汁……50cc(水でもOK)
- 塩胡椒……少々
- 乾燥パセリ……少々(無くても可)
トッピング用の野菜(お好きなものでOK)
- 葉野菜(ミックスリーフ)……二つかみ
- レモン輪切り……少々
- ミニトマト……2個
- レモン……2スライス
- 豆乳チーズ適量
- オリーブの実……3粒
- ディル……適量
ご飯(今回は発芽酵素雑穀玄米)……適量
作り方
1. ニンニク、野菜類(トッピング系以外)、きのこ類は全て刻んでおく。
野菜+きのこは、お好きなものでOK!とうもろこしやマッシュルームなどでも美味しいですよ。
2. フライパンを熱し、ニンニクをオリーブオイルで炒める。
3. 香りが出てきたら、1.の野菜類ときのこ類を全て加え、更に炒める。
4. ③がしんなりとしてきたら、タコライスソースの材料を全て加える。時々混ぜながら、5~ 8分ほど弱火で煮込む。
5. 具材が柔らかくなり、水分がほどよく飛んだら、完成。
煮込むほど、きのこの旨みが出てます。水気が多いようであれば、ほどよく全体にとろみがつくまで煮込んでください。
6. 皿に葉野菜→ご飯→タコライスの順に盛り、最後にトッピング用の具材をのせて完成。
野菜もたくさん食べられるメニューです。辛いもの好きな方は、最後にハラペーニョソースを振りかけても。
肉の選択肢の中に、畑の肉・大豆ミートが入る時代がやってきた
今回使ったミンチタイプの大豆ミートは、挽肉のような食感。
ですが、挽肉に比べてカロリーも低く、コレステロールもゼロ。タンパク質量も100gあたり50g(乾燥時)と、肉類に引けを取らない含有量。
一袋をまとめて茹でて水気を切って、冷蔵庫で保存しておけば、必要な時にサッと使えて便利です(一度茹でたら、数日以内に使い切ってください)。
美味しく調理するコツは、茹でた後にしっかりと水気を絞ること。こうすることで、調味料の味が染み込みやすくなり、より旨みを感じることができます。
最近ではスーパーマーケットでも見かけることが増えてきましたし、外食産業でも続々と大豆ミートを使ったメニューが増えてきています。
「普段はお肉を食べているけど、今日は大豆ミート♩」など、手軽に選択肢の一つに入れていただければと思います。
池田清子 Sayako IKEDA
アスリートフード研究家
ビオトープ株式会社代表。夫は7年連続日本代表マウンテンバイクプロライダー、池田祐樹。菜食・プラントベースを主とした「細胞から健康的に強く美しくなる」食事の研究と発信を行う。2014年より自身もサイクリング・ランニング・筋トレを中心とした運動をスタートし、国内外での大会出場経験も多数。著書に『EAT GOOD for LIFE』至上最高の私をつくる「食」×「ながらトレーニング」』『野菜のおいしい食べ方』https://biotope-inc.co.jp https://biotope-inc.co.jp