6/10のふたご座新月は「かぶと卵白のスープ」で冷房疲れ対策/【Saya×ワタナベマキさんの「新月のデトックス」レシピ】
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ワタナベマキ
2021.06.09
冷房がきつくなる季節。呼吸器系によいものを
「かぶと卵白のスープ」
6月10日は、ふたご座の新月ですが、ふたご座は呼吸器系を象徴します。冷房もきつくなるこの時期、呼吸器系によいとされるかぶに卵白を加え、ほっと温まれるスープはいかが。新月前には時に不安定に揺らぐ、心や身体を安定させてくれるでしょう。
かぶや長ネギを鶏ガラスープと日本酒で中火にかけるだけ。卵白を最後に少しずつ加えて、ふんわりさせて。
ふたご座は、コミュニケーションを象徴しますが、新月までは言いたいことを溜めてしまっていることも。家族とはもちろん、ひとり時間に作って、自分と向き合う時間にしてみては。ノートなどに思いを書き出してみるのもおすすめです。
材料・作り方
材料(2人分)
- かぶ…2個
- 長ねぎ…1/2本
- 卵白…2個分
- 鶏ガラスープ…2カップ
- 酒…大さじ2
- 塩…小さじ1/2
作り方
- かぶは8等分のくし形に切る。長ねぎは斜め薄切りにする。
- 鍋に①と鶏ガラスープ、酒を入れ中火にかける。煮立ったら約1分煮て塩を加える。
- 卵白を少しずつ加えふんわりとなったら火を止める。
鶏ガラスープは自分で出汁を取ったものでも、市販のものでも大丈夫! かぶは煮込まなくても、さっと煮ればOKです。
ワタナベマキ
「私を生きる」ために、
星と月のリズムを
毎日の暮らしに取り入れて
こちらのレシピは、
LEE 2020年11月号 切り取り式別冊付録
Sayaの「星と暮らしのカレンダー」
に掲載されたものです
約2日半でひとつの星座を通過する月は、私たちの暮らしと直結しています。日々の気分を彩るうえ、月の満ち欠けも、私たちの心や身体と直結しています。満月が近くにつれて、気持ちは高ぶっていくし、新月前にはスローになる。私は、月のリズムを意識することで、自分とも、宇宙とも仲よくなれる感覚があります。何より、新月ではこんなことをしよう、満月ではこうしよう。満ちていくサイクルはこう、欠けていくサイクルは……と考えるだけで、日々が楽しくなります。
そんな思いから、ここでご紹介するのは、料理家のワタナベマキさんのレシピ。気分がスローになる「新月」には、デトックスレシピを。気持ちが高揚する「満月」には、エネルギーをチャージするごちそうを。どれも手軽に作れるものばかりなので、ぜひ作ってみてください。
これらのレシピは、もともと10月7日発売のLEE11月号での切り取り式別冊付録〈Sayaの「星と暮らしのカレンダー15カ月」〉に掲載されたもの。カレンダーではさらに太陽や惑星の動きまでご紹介しています。星の巡りと12星座の性質を紐づけた“占星術”という「もうひとつの暦」を使いこなすことで、不安は和らぎ、何でもない日常もキラキラした特別なものになるはず。
撮影/鈴木静華(料理) 岩城裕哉(クッキー) 料理/ワタナベマキ スタイリスト/河野亜紀 クッキー製作/and Bake 占い・文/Saya
ワタナベマキ
料理家
ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。