小堀紀代美さんの「白身魚の柚子こしょうバターパスタ」レシピ/おすすめのワインと共に!【LEE DAYS】
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小堀紀代美
2021.06.02
白身魚の柚子こしょうバターパスタ
うま味を高めた魚にバターでコクを足し、柚子こしょうでアクセントをピリッと効かせて。
仕上げにすりおろしたレモンの皮をからめ、バターと青じそをのせて風味アップ。
材料・2人分
スパゲッティーニ…180g
白身魚(切り身/マダラ、タイ、サワラなど)… 2切れ
オリーブオイル…大さじ1
にんにく(つぶす)…1/2かけ分
玉ねぎ(薄切り)…1/6個分
塩…小さじ1/4
白ワイン…大さじ1
レモン汁(あれば)…小さじ1
バター…30g
柚子こしょう…小さじ1
レモンの皮…1/4個分
青じそ(千切り)…4~5枚分
作り方
- 白身魚は骨を除き、塩(分量外)を全体に振る。水気が出たらペーパータオルでふき、皮を引いてひと口大に切る。
- フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱めの中火にかけ、にんにくの香りが立ってきたら玉ねぎを加えてしんなりするまで炒める。
- ②に魚と塩を加えてさっと炒め、白ワイン(あればレモン汁も)を加えてフタをして2~3分蒸し煮にする。魚に火が通ったら、バターと柚子こしょうを加えて混ぜる。
- たっぷりの湯に塩(1.5lに対して小さじ2弱の割合)を加え、スパゲッティーニを袋の表示より2分ほど短めにゆでる。
ゆで汁は取っておく。 - ③にゆで上がったスパゲッティーニを加えて、ゴムベラで煮からめる。様子を見て④のゆで汁を少しずつ加えながら、スパゲッティーニが好みの硬さになるまで火を通す。火を止め、レモンの皮をすりおろして混ぜる。
- 器に盛り、バター少々(分量外)と青じそをのせる。
オススメのワイン
「プラネタ ロゼ」イタリア
スのひと皿には、フルーティで凛とした酸味のロゼを。
イチゴを思わせる華やかな香り、“シチリアの夕日色”も彩りに。¥2750(希望小売価格)/日欧商事
Kiyomi Kobori
こぼり きよみ●
東京・世田谷で料理教室「LIKE LIKEKITCHEN」を主宰。
「日々料理勉強家」をモットーに独自のレシピを追及し、雑誌やテレビなどでも活躍。著書は『予約のとれない料理教室 ライクライクキッチン「おいしい!」の作り方』ほか多数。
http://blog.livedoor.jp/likelikekitchen/
インスタグラム @like-like-kitchen
LEE DAYS vol.01【料理家 小堀紀代美さん「ワインに合う“ひと手間かけた”洒落パスタ」】より
撮影/松村隆史 スタイリスト/岩﨑牧子 取材・原文/高井法子
※商品価格は消費税込みの総額表示(2021年4/20発売LEE DAYS VOL.1現在)です。
小堀紀代美
料理研究家
料理家。料理教室「LIKE LIKE KITCHEN」を主宰。食卓に映えるおしゃれで美しいおやつから、シンプルで簡単なのに見映えのするふだんのおかずまで、幅広いオリジナルレシピが人気。著書に『ライクライクキッチンの毎日和食』(枻出版社)など。