和食でおなじみ甘辛味に清涼感のある山椒をプラス
ギンザケの山椒西京焼き
材料・2人分
- ギンザケ……2切れ
- A)
- みそ……大さじ2
- みりん……大さじ2
- 粉山椒……適量
作り方
- ギンザケはキッチンペーパーで水気をふき、混ぜ合わせたAを全体に塗り、ラップをして冷蔵庫で6時間以上おく。
- フライパンにアルミホイルを敷いて中弱火にかけ、キッチンペーパーでみそをぬぐった①を入れ、焦げないように両面焼く。
和食店でおなじみ西京焼きも手作りできる
調味料を混ぜてみそ床を作り、切り身全体にまぶす。ラップに包み保存袋に入れ、冷凍室で約2週間保存可能。食べるときは、自然解凍して。
お茶漬けにしてもおいしい!
多めに焼いた西京焼きは、翌日お茶漬けにアレンジして。ごはんの上に骨と皮を除いてほぐした西京焼き、焼きノリをのせ、熱々のほうじ茶を注ぐ。
2021年5月号【さばかない、おろさない「切り身」で魚上手な食卓に!】より
撮影/松村隆史 スタイリスト/来住昌美 取材・文/田中のり子
角田真秀
料理研究家
夫とともにフードユニット『すみや』として、ケータリングや書籍などを中心に活躍中。どの家庭にもある基本の調味料だけで作れる、新鮮かつほっとする味わいのレシピに定評がある。著書に『うまくいく台所 成功レシピと料理のコツ』(文化出版局)ほか。