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FOOD

さばかない、おろさない「切り身」で魚上手な食卓に!

「メカジキのバターじょうゆのソテー」レシピ/角田真秀さん

  • 角田真秀

2021.06.04

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コクのあるバターじょうゆ味と肉に匹敵するボリュームで大満足
メカジキのバターじょうゆのソテー

「メカジキのバターじょうゆのソテー」レシピ/角田真秀さん

材料・2人分

  • メカジキ……2切れ
  • ミニトマト……4個
  • ブロッコリー……6房
  • オリーブオイル……大さじ1
  • 小麦粉……小さじ1~2
  • 白ワイン……大さじ3
  • A)
    • しょうゆ……大さじ1
    • バター……10g

作り方

  1. メカジキは表面に塩少々(分量外)を振り、5分ほどおく。出てきた水気をキッチンペーパーでふき、小麦粉をはたく。ミニトマトはヘタを取る。
  2. フライパンにオリーブオイルを入れて中火にかけ、メカジキを入れて焼く。空いているところにミニトマト、ブロッコリーを並べ入れる。メカジキの縁が白っぽくなってきたら裏返し、野菜も裏返して白ワイン大さじ1を加え、フタをして2~3分蒸し焼きにし、一度バットなどに取り出す。
  3. フライパンに残りの白ワイン、Aを入れ、中火にかけて溶かし、②を戻し入れ、タレをさっと煮からめる。

「メカジキのバターじょうゆのソテー」レシピ/角田真秀さん

小麦粉を薄くはたくことで魚のうま味を閉じ込めるとともに、パサつきも防止。魚に調味料がからみやすくなる役割も。


2021年5月号【さばかない、おろさない「切り身」で魚上手な食卓に!】より

撮影/松村隆史 スタイリスト/来住昌美 取材・文/田中のり子

角田真秀

料理研究家

夫とともにフードユニット『すみや』として、ケータリングや書籍などを中心に活躍中。どの家庭にもある基本の調味料だけで作れる、新鮮かつほっとする味わいのレシピに定評がある。著書に『うまくいく台所 成功レシピと料理のコツ』(文化出版局)ほか。

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