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FOOD

「べんり漬け」で野菜が美味しい時短おかず

【しょうゆのべんり漬け】「大根のしょうゆ漬け」レシピ/榎本美沙さん

  • 榎本美沙

2021.05.04

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べんり漬けの素 + しょうゆ味 + しょうゆに合う野菜   で作る
【しょうゆのべんり漬け】大根のしょうゆ漬け

【しょうゆのべんり漬け】「大根のしょうゆ漬け」レシピ/榎本美沙さん

べんり漬けは合わせる調味料で、組み合わせ無限大!
今回の味付けは、しょうゆ!

「しょうゆのべんり漬け」

べんり漬けの素 + しょうゆ味 + しょうゆに合う野菜

【しょうゆのべんり漬け】「大根のしょうゆ漬け」レシピ/榎本美沙さん

大根のしょうゆ漬け

しょうゆに合う野菜として、大根をチョイス!味がしみてほどよくしんなりした大根は、パリパリの歯ごたえがたまりません。ごはんのお供やおつまみに!

大根の甘味がしみ出した漬けダレはほんの少し調味料をプラスするだけで、料理の味をピタリと決めてくれ、使い勝手バツグン。煮物、蒸し物にも大活躍!

キャベツ・きのこ・きゅうり・玉ねぎで作っても美味しい!

キャベツ・きのこ・きゅうり・玉ねぎの写真

キャベツのしょうゆ漬けアレンジアイデア

  • 豚肉と炒め合わせてメインおかずに。にんにくをプラスすると、さらに風味と満足感がアップするのでおすすめ。

きのこのしょうゆ漬けアレンジアイデア

  • きのこは味がしみ込みやすいので、基本のしょうゆ漬けのレシピに水大さじ3をプラスする。
  • 鶏肉や豚肉などをシンプルにソテーして、ソース代わりにたっぷりのせると美味しい。

きゅうりのしょうゆ漬けアレンジアイデア

  • 刻んで冷ややっこにのせて。好みで薬味を添えるとさらに美味しい。

玉ねぎのしょうゆ漬けアレンジアイデア

  • 卵でふんわりとじて炊きたてごはんにのせれば、シンプルながらもしみじみ美味しい丼ものに!

準備 「べんり漬けの素」を用意

材料・べんり漬けの素 1セット

  • 昆布…… 5×10㎝角1枚
  • かつおぶし…… 1袋(4〜5g)
  • お茶パック…… 1枚

準備

「べんり漬けの素」

  • かつおぶしはお茶パックに入れる。
  • 昆布はキッチンバサミで1cm間隔の切り込みを入れ、うま味を出しやすくする。
  • 時間のあるときに作りおきしておくと便利。

大根で作るしょうゆのべんり漬け
べんり漬けの素 + しょうゆ味 + 大根

材料・作りやすい分量(ジッパー付き保存袋L使用)

  • 大根……1/2本(500g)
  • A
    • べんり漬けの素……1セット
    • しょうゆ味
      • しょうゆ……75㎖
      • みりん……50ml
      • きび砂糖……小さじ1

作り方1. 大根の切り方

大根は1㎝厚さのいちょう切りにする。



作り方2. ジッパー付き保存袋にAを入れる

べんり漬け作り方/榎本美沙さん

昆布の角で袋を切らないようにやさしくもんでなじませる。

作り方3. 大根を加えてよくもむ

②に①を加えてよくもむ。ここでも、昆布の端で袋を破かないよう注意。

作り方4. 重石をして冷蔵庫へ

べんり漬け作り方:漬けた野菜の上に重石を置く/榎本美沙さん

汁もれ防止のため、③をバットにのせ、その上から1㎏の重石をして冷蔵庫へ。ひと晩漬けて出来上がり。

べんり漬け保存方法

  • 大根が漬かったら(ひと晩)、味が入りすぎないように、ザルに上げて大根と漬けダレに分ける。
  • 漬けダレは清潔な瓶に入れ、調味料として活用。大根は保存袋に戻し、かつおぶしと昆布と一緒に冷蔵庫で保存。大根のしょうゆ漬け、漬けダレともに3〜4日で使い切って。

【しょうゆのべんり漬け】大根のしょうゆ漬け
そのままでも、主菜や副菜にアレンジしても

【しょうゆのべんり漬け】「大根のしょうゆ漬け」

サラダ感覚でそのまま食べても美味しいし、和えたり、炒めたり、ちょっとだけ手を加えても、野菜たっぷりのヘルシーごはんが楽しめます。お試しを!

【べんり漬けアレンジ】「ブリと大根のにんにく照り焼き」のレシピはこちら >

【べんり漬けアレンジ】「豚肉と大根のフライパン蒸し」のレシピはこちら >

大根以外の野菜でも、しょうゆ以外でも
「べんり漬け」を作ろう!

「べんり漬け」の作り方レシピ/榎本美沙さん

料理家・発酵マイスター榎本美沙さん考案の「べんり漬け」は、旬の野菜を「べんり漬けの素」とともに、さまざまな調味料にひと晩(または30分)漬けて作るおかずの素。しょうゆ漬け、みそ漬け、マリネやナムルなど、野菜と調味料の組み合わせはいろいろ。

「べんり漬け」の作り方・レシピはこちら >


2020年5月号 「べんり漬け」で野菜が美味しい時短おかず より
撮影/鈴木泰介 スタイリスト/長坂磨莉 取材・原文/福山雅美

榎本美沙 Misa Enomoto

料理家・発酵マイスター

発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。著書『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)が2024年2月に発売、その他の著書に『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『発酵あんことおやつ』『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(ともに主婦と生活社) 『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。

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