最近注目されている食品ロス(フードロス)、実は家庭からの量も驚くほど多いのです。
そこで、普段から野菜の捨てがち部分をおいしく料理している、料理家川上ミホさんのデイリーに使えるおいしいレシピをご紹介。
今回はえのきの根元を使ったおかず。野菜の軸は香りや味が濃く、栄養もたっぷりで加熱するとうま味が増します。
濃厚なうま味をバターじょうゆの風味で
えのきの根元の磯辺焼き
「片栗粉をまぶして焼くと、カリッとした食感とホタテのようなうま味がきわだちます。ノリではさんでおつまみにしたり、子どもの軽食としても」
材料・2人分
えのきだけの根元……2パック分
片栗粉……適量
A)
しょうゆ……小さじ1/2~1
バター……5g
オリーブオイル……大さじ1
ノリ(全型)……1/2枚
作り方
- えのきだけは根元のかたい石づきの部分を切り落とし、根元を1cm幅で輪切りにし、半分に切る。両面に薄く片栗粉をはたく。
- フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、①を入れて両面をこんがりと焼き、Aを加えて味をからめる。器に盛ってノリを添える。
教えてくれたのは
料理家 川上ミホさん
これらの捨てがち部位、実はおいしく食べられますよ!
フランス料理店のソムリエ、イタリアンの料理人、会員制レストランオーナーを経て、現在は料理家として雑誌、WEBなどで幅広く活躍。5歳の女の子のママ。昨年より東京と軽井沢の2拠点で暮らす。Instagram(miho.kawakami.5)
【特集】“捨てがち野菜”使い切りレシピ!
詳しい内容は2021年LEE4月号(3/5発売)に掲載中です。
撮影/清水奈緒 スタイリスト/岩﨑牧子 取材・原文/海出正子
※LEEwebは3月5日(金)10:00以降に公開の記事より、当サイト記事内での掲載商品の価格表示を消費税込の総額表示に変更しました。変更以前より掲載している記事においては、一部商品について、税抜き価格での表示が残っている場合がありますので、ご注意いただけますよう、お願い申し上げます。