みずがめ座の新月には、鍋ひとつで手軽に作れる「マンハッタンチャウダー」であったまろう/【Saya×ワタナベマキさんの「新月のデトックス」レシピ】
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ワタナベマキ
2021.02.11
2月12日は、合理的な気分になるみずがめ座の新月。
「マンハッタンチャウダー」を鍋ひとつで手軽に
2月12日の新月は、みずがめ座で起こります。思考や伝達の星・水星は、やはりみずがめ座で「逆行」中ですが、この新月では愛と美の星・金星と拡大と保護の星・木星もみずがめ座で同じ位置に。手放すことで、愛と繁栄が関わる全員にもたらされるようなタイミング。どちらか一方だけ、ひとりだけが利益を得ることはないでしょう。水星「逆行」の混乱にも明かりが見え始めます。
合理的な気分にもなるみずがめ座の新月には鍋ひとつで作れるマンハッタンチャウダーはいかが。刻んだベーコン、タマネギをオリーブオイルで炒めたあと、白ワインやトマトジュース、水を加えてひと煮立ち。弱火にして、しばらく煮込んでからブロッコリーを加えて、さらに煮込んで。塩こしょうをして、砕いたクラッカーを散らしたら出来上がりです。
材料・作り方
材料(2人分)
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- ブロッコリー…1/3株
- ベーコン…50g
- 玉ねぎ… 1 個
- トマトジュース…200㎖
- 水…200㎖
- 白ワイン…大さじ2
- 塩…小さじ1/4
- こしょう…少々
- オリーブオイル…小さじ1
- クラッカー…適量
作り方
- ベーコン、玉ねぎは1 ㎝角に切る。
- 鍋にオリーブオイルを入れ中火で熱し、ベーコンと玉ねぎを入れ透き通るまで炒める。
- 白ワイン、トマトジュース、水を加えアクを取りながらひと煮立ちさせる。
- 弱火にし約3 分煮て、2 ㎝角に切ったブロッコリーを加えさらに5 分煮る。
- 塩、こしょうを加え粗く砕いたクラッカーをのせる。
一皿ですべての栄養が摂れてしまう具沢山スープです。トマトジュースは、トマトベースの野菜ジュースで代用しても美味しく作れますよ。
ワタナベマキ
「私を生きる」ために、
星と月のリズムを
毎日の暮らしに取り入れて
こちらのレシピは、
LEE 2020年11月号 切り取り式別冊付録
Sayaの「星と暮らしのカレンダー」
に掲載されています。
約2日半でひとつの星座を通過する月は、私たちの暮らしと直結しています。日々の気分を彩るうえ、月の満ち欠けも、私たちの心や身体と直結しています。満月が近くにつれて、気持ちは高ぶっていくし、新月前にはスローになる。私は、月のリズムを意識することで、自分とも、宇宙とも仲よくなれる感覚があります。何より、新月ではこんなことをしよう、満月ではこうしよう。満ちていくサイクルはこう、欠けていくサイクルは……と考えるだけで、日々が楽しくなります。
そんな思いから、ここでご紹介するのは、料理家のワタナベマキさんのレシピ。気分がスローになる「新月」には、デトックスレシピを。気持ちが高揚する「満月」には、エネルギーをチャージするごちそうを。どれも手軽に作れるものばかりなので、ぜひ作ってみてください。
これらのレシピは、もともと10月7日発売のLEE11月号での切り取り式別冊付録〈Sayaの「星と暮らしのカレンダー15カ月」〉に掲載されたもの。カレンダーではさらに太陽や惑星の動きまでご紹介しています。星の巡りと12星座の性質を紐づけた“占星術”という「もうひとつの暦」を使いこなすことで、不安は和らぎ、何でもない日常もキラキラした特別なものになるはず。11月号もぜひお買い求めくださいね。
撮影/鈴木静華(料理) 岩城裕哉(クッキー) 料理/ワタナベマキ スタイリスト/河野亜紀 クッキー製作/and Bake 占い・文/Saya
ワタナベマキ
料理家
ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。