おうし座の満月には「りんごのキャラメルナッツ」。満月の真夜中に禁断のごちそうデザート/【Saya×ワタナベマキさんの「満月のごちそう」レシピ】
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ワタナベマキ
2020.10.30
10月31日はおうし座の満月。自宅でごちそうを囲んで大騒ぎしちゃおう
「りんごのキャラメルナッツ」
10月31日の満月は、23時台、11月を迎える直前におうし座で起こります。おうし座は、「五感」を象徴しますが、自立や変革の星・天王星も滞在することから、直観が冴え渡り、欲しいもの、欲しくないものの差が明確に。自分にとって心地よくないものとは距離を置きたくなりそうです。
ちょうどハロウィンですが、満月では感情も欲望もおおいに盛り上がるので、大騒ぎ必至。食欲も高まるのがおうし座ですから、自宅でごちそうをいただくのが最も賢い楽しみ方。自宅を飾りつけたりして、家族と思い切り楽しんで。
そんな満月の真夜中のごちそうに、ハチミツやバターたっぷりの「りんごのキャラメルナッツ」はいかが。くりぬいたりんごに材料をのせて、オーブンで焼くだけで、香ばしくて甘い、幸福感いっぱいのデザートが完成します。
材料・作り方
材料(2人分)
- りんご(小)…2 個
- ミックスナッツ(無塩のもの)…70g
- バター…30g
- ハチミツ…大さじ4
作り方
- りんごは縦に2等分にし、包丁で芯を丸くくりぬく。
- ミックスナッツにハチミツを加えて混ぜる。
- ①にバターの半量をのせ②をのせて、さらに残りのバターをのせる。
- 180℃に熱したオーブンで約15分焼く。
りんごは、火の通りが良い小さめの紅玉がベスト。くたくたになるほど加熱するより、すこし歯ごたえの残る焼き加減がおすすめです。ハチミツを使うことで、りんごとナッツに一体感が出ます。リンゴの酸味とナッツの香ばしさも楽しんで。
ワタナベマキ
「私を生きる」ために、
星と月のリズムを
毎日の暮らしに取り入れて
こちらのレシピは、
LEE 2020年11月号 切り取り式別冊付録
Sayaの「星と暮らしのカレンダー」
に掲載されています。
約2日半でひとつの星座を通過する月は、私たちの暮らしと直結しています。日々の気分を彩るうえ、月の満ち欠けも、私たちの心や身体と直結しています。満月が近くにつれて、気持ちは高ぶっていくし、新月前にはスローになる。私は、月のリズムを意識することで、自分とも、宇宙とも仲よくなれる感覚があります。何より、新月ではこんなことをしよう、満月ではこうしよう。満ちていくサイクルはこう、欠けていくサイクルは……と考えるだけで、日々が楽しくなります。
そんな思いから、ここでご紹介するのは、料理家のワタナベマキさんのレシピ。気分がスローになる「新月」には、デトックスレシピを。気持ちが高揚する「満月」には、エネルギーをチャージするごちそうを。どれも手軽に作れるものばかりなので、ぜひ作ってみてください。
これらのレシピは、もともと10月7日発売のLEE11月号での切り取り式別冊付録〈Sayaの「星と暮らしのカレンダー15カ月」〉に掲載されたもの。カレンダーではさらに太陽や惑星の動きまでご紹介しています。星の巡りと12星座の性質を紐づけた“占星術”という「もうひとつの暦」を使いこなすことで、不安は和らぎ、何でもない日常もキラキラした特別なものになるはず。11月号もぜひお買い求めくださいね。
撮影/鈴木静華(料理) 岩城裕哉(クッキー) 料理/ワタナベマキ スタイリスト/河野亜紀 クッキー製作/and Bake 占い・文/Saya
ワタナベマキ
料理家
ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。