てんびん座の新月には「ルイボスレモンティー」で心と身体のモヤモヤを流し去って/【Saya×ワタナベマキさんの「新月のデトックス」レシピ】
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ワタナベマキ
2020.10.16 更新日:2023.09.05
「私を生きる」ために、星と月のリズムを毎日の暮らしに取り入れて
みなさんは、月のリズムを意識したことはありますか。約2日半でひとつの星座を通過する月は、私たちの暮らしと直結しています。日々の気分を彩るうえ、月の満ち欠けも、私たちの心や身体と直結しています。満月が近くにつれて、気持ちは高ぶっていくし、新月前にはスローになる。私は、月のリズムを意識することで、自分とも、宇宙とも仲よくなれる感覚があります。何より、新月ではこんなことをしよう、満月ではこうしよう。満ちていくサイクルはこう、欠けていくサイクルは……と考えるだけで、日々が楽しくなります。
そんな思いから、ここでご紹介するのは、料理家のワタナベマキさんのレシピ。気分がスローになる「新月」には、デトックスレシピを。気持ちが高揚する「満月」には、エネルギーをチャージするごちそうを。どれも手軽に作れるものばかりなので、ぜひ作ってみてください。
これらのレシピは、もともと10月7日発売のLEE11月号での切り取り式別冊付録〈Sayaの「星と暮らしのカレンダー15カ月」〉に掲載されたもの。カレンダーではさらに太陽や惑星の動きまでご紹介しています。星の巡りと12星座の性質を紐づけた“占星術”という「もうひとつの暦」を使いこなすことで、不安は和らぎ、何でもない日常もキラキラした特別なものになるはず。11月号もぜひお買い求めくださいね。
(このレシピは、LEE 2020年11月号 切り取り式別冊付録
Sayaの「星と暮らしのカレンダー」にも掲載されています)
10月17日はてんびん座の新月。心と身体のモヤモヤを流し去りたい
「ルイボスレモンティー」
10月17日の新月は、午前4時台にてんびん座で起こります。「美と調和、人間関係」を象徴するてんびん座では、誰もが平和を求めるように。争いやエゴは手放していきましょう。
てんびん座はまた身体の部位では腎臓を象徴し、「冷え」とも関係します。朝晩は随分冷えてくるこの時期。身体を温めながら毒素を排出できるルイボスレモンティーはいかが。自分の時間が10分もないという忙しいママも、ぜひ作ってみてください。
ルイボスティーのやさしい味わいとレモンの甘酸っぱさがふっと自分を取り戻させてくれそうです。レモンはノーワックスで、風味を楽しみたいですね。そして、いつもより少しだけ、家族にも自分にもやさしくしてみましょう。
材料・作り方
材料(2人分)
- ルイボスティー…2カップ
- レモンスライス(ノーワックス)…8枚
作り方
ルイボスティーは温める。グラスに注ぎレモンスライスを入れる。
ルイボスティは少し苦味があるので、レモンはたっぷりと入れるのがポイント。ビタミンも取れますし、苦味が和らぎます。
ワタナベマキ
LEE 2020年11月号 切り取り式別冊付録
Sayaの「星と暮らしのカレンダー」
に掲載されています。
撮影/鈴木静華(料理) 岩城裕哉(クッキー) 料理/ワタナベマキ スタイリスト/河野亜紀 クッキー製作/and Bake 占い・文/Saya
ワタナベマキ
料理家
ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。