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FOOD

コウケンテツさんの元気が出る出る!韓国ごはん

「ナムル&水キムチ」レシピ6選/コウケンテツさん

  • コウケンテツ

2020.09.19

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ナムル&水キムチ

もう一品のときに便利なナムルと水キムチは、冷蔵庫で2〜3日保存可。ナムルはピビンパやキンパなどにも使えるので、多めに作っても。

にんじんのナムル

「花梨ちゃんはにんじんが大好きみたいで、ナムルを1本分くらいペロリと食べるんです」

材料・作りやすい分量

にんじん……1本
塩……少々
白いりごま……適量
ごま油……大さじ1

作り方

  1. にんじんは斜め薄切りにしてから細切りにする。
  2. フライパンにごま油を熱して①を炒め、しんなりしてきたら塩を振り、さらに1分ほど炒める。
  3. 器に盛り、ごまを指でつぶしながら振る。

 

大豆もやしの蒸しナムル

「大豆もやしはゆでるより蒸したほうが、風味をより引き出せます。豆のうま味もたっぷり!」

材料・作りやすい分量

大豆もやし……1袋
塩……小さじ1/2
ごま油、白いりごま……各小さじ1

作り方

  1. 小さめの鍋にもやしを入れ、もやしの半分くらいの高さまで水を注ぐ。強火にかけて煮立て、火を弱めてフタをして 5〜6分ほど蒸す。
  2. ザルに上げて塩を振って混ぜ、粗熱を取って水気を絞る。
  3. ボウルに②とごま油を入れて混ぜ、ごまを指でつぶしながら加えて混ぜる。

 

即席水キムチ

「本来は発酵させますが、これはピクルス感覚で作れる即席レシピ。汁も一緒に味わって」

材料・作りやすい分量

大根……100g
みょうが……2個
りんご……1/4個
細ねぎ……3本
好みの柑橘類(かぼす、へべすなど)……適量
塩……適量
米のとぎ汁……400㎖
A)
ハチミツ……小さじ2
にんにく(つぶす)……1かけ分
B)
りんご果汁……1/4個分
しょうがの絞り汁……小さじ1
酢……小さじ1/2
赤唐辛子(種を抜く)……2〜3本分

作り方

  1. 大根は皮をむいて短冊に切る。みょうがは縦4等分に切る。りんごは皮ごと5㎜厚さのいちょう切りにする。細ねぎは葉を茎にくるくると巻いて、4㎝長さほどにする。柑橘類はくし形切りにして種を取る。
  2. ボウルに大根とみょうがを入れて塩小さじ2を加えて混ぜ、10分ほどおく。
  3. 鍋に米のとぎ汁を入れて煮立て、Aを入れてひと煮し、ボウルに移して冷ます。
  4. ②の汁気をきって加え、B、りんご、細ねぎと柑橘類も絞ってそのまま加え、塩で味を調える。
  5. 冷蔵庫に入れて冷やし、汁ごといただく。

 



セロリのナムル

「ナムルは洋野菜もOK。ごまは指でつぶしたほうが栄養価が高くなり、野菜にからみやすくなります」

材料・作りやすい分量

セロリ……1本
しょうゆ、白いりごま、ごま油……各小さじ1

作り方

  1. セロリは斜め薄切りにし、ボウルに入れる。しょうゆ、ごま油とごまを指でつぶしながら加えて混ぜ合わせる。

 

干ししいたけの炒めナムル

「干ししいたけは水に一晩つけて、しっかり戻すのがポイント。ピビンパやキンパでうま味のもとに」

材料・作りやすい分量

干ししいたけ(なければ生しいたけ)……4〜5枚
白いりごま……大さじ1/2
ごま油……大さじ1/2
A)
しょうゆ、みりん……各大さじ1/2
塩、こしょう……各少々

作り方

  1. 干ししいたけは水に一晩につけて戻す。軸を切って軽く水気を絞り、薄切りにする。
  2. フライパンにごま油を熱して①を入れて炒め、油がなじんだらAを加えて全体にからめる。
  3. 器に盛り、ごまを指でつぶしながら振る。

 

ほうれん草のゆでナムル

「子どもたちはおひたしは食べないけれど、ナムルにすると取り合いに。ごま油マジック!(笑)」

材料・作りやすい分量

ほうれん草……1束
塩……適量
しょうゆ、白いりごま、ごま油……各大さじ1/2

作り方

  1. ほうれん草は塩を加えた熱湯でさっとゆで、水にとって冷まし、水気を絞る。4〜5㎝長さに切る。
  2. ボウルに①、しょうゆ、ごま油を入れて和える。
  3. 器に盛り、ごまを指でつぶしながら振る。

ピビンパもすぐできる! ナムルがあれば、ピビンパも簡単に作れます。好みのナムル、牛肉炒め(9月24日更新予定のキンパの作り方④を参照)各適量をごはんの上にのせ、卵黄を落とし、好みでコチュジャンを添え、白いりごまを振れば完成!


2019年10号【コウケンテツさんの元気が出る出る! 韓国ごはん】より

コウケンテツ Koh Kentetsu

韓国料理をベースに、雑誌やテレビなどで幅広いレシピを紹介。3人のお子さんのパパ。Youtube公式チャンネル『 Koh Kentetsu Kitchen』も大人気。『本当はごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ』(ぴあ)、 『アジアの台所に立つとすべてがゆるされる気がした』(新泉社)ほか著書多数。

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