今まさに旬、買いやすくておいしくなったトマトとなす。
たくさん買ってもしっかり使い切れて、ラクで、抜群においしい。
そんなレシピを過去6年分LEEから厳選。
形を変えると、味わいもがらりと変化!
肉だんごにしてなすと揚げて。
豆腐が肉の倍量! だからフワフワ、重くなりません
なすとパプリカの揚げびたし
ふんわりした肉だんごや、油と相性のいいなすが、さっぱりしたポン酢のつけ汁とよく合います。「冷たくしてもおいしいですよ」(瀬尾さん)
材料・2人分
なす……3本
A)
豚ひき肉……100g
小麦粉……大さじ2
塩……少々
赤パプリカ……1/2個
木綿豆腐……1/2丁(200g)
●つけ汁
ポン酢、水……各1/2カップ
揚げ油……適量
作り方
- 豆腐はペーパータオルにのせて5分おき、余分な水気をきる。
- ボウルにつけ汁の材料を混ぜ合わせておく。
- 別のボウルに①とAを入れ、よく練り混ぜる。ひと口大に丸めて平らにする。
- なすはヘタを取って大きめの乱切りにし、パプリカはヘタと種を取り、ひと口大に切る。
- 170℃の油になすを入れて揚げ、やわらかくなったら取り出して、すぐ②のつけ汁につける。
- パプリカも2分ほど揚げて、つけ汁につける。③もきつね色になるまで揚げて、つけ汁につける。
- 粗熱が取れたら、器に盛る。
「がんもどきのようなやわらかい食感の肉だんご。豆腐は水きりしすぎるとかたくなってしまうので、ペーパータオルにのせるくらいでOK」(瀬尾さん)
紹介してくれたのは
瀬尾幸子さん
誰でも失敗なく作れるレシピが人気。『ラクうまごはん』シリーズが大ヒット!
詳しい内容は2020年LEE8月号(7/7発売)に掲載中です。
撮影/安彦幸枝 木村 拓(東京料理写真) 合田昌弘 鈴木泰介 豊田朋子 福尾美雪
瀬尾幸子
料理研究家
誰でも失敗なくおいしく作れて、飽きずに食べ続けるられるシンプルなレシピに定評あり。初心者に料理を教えるのが得意で、合理的な料理哲学も大人気。著書に、ベストセラーとなった『ラクうまごはん』シリーズほか、『みそ汁はおかずです』(学研プラス)など、多数。