パクチーとトマトのひと口餃子
「餃子は洋風野菜も合うんです。これは玉ねぎたっぷりで、ちょっとエスニック風な味に。タレは2種類のほか、レモンじょうゆもいけますよ」
材料・24個分
餃子の皮……1袋(24枚)
サラダ油……大さじ3〜4
パクチーのざく切り(仕上げ用)……適量
(餃子のタネ )
豚ひき肉……120g
トマト……1/4個(75g)
パクチーのざく切り……1株分
玉ねぎのみじん切り……70g
にんにくのすりおろし……小1かけ分
塩、こしょう……各少々
カレー粉……小さじ1/2
水……大さじ2
作り方
- ボウルに餃子のタネの材料のトマト以外をすべて入れ、よくこねて混ぜる。
- トマトは5㎜角に切って①に加え、つぶれすぎない程度に混ぜる。
- 餃子の皮のふちに水をつけ、②のタネを適量ずつ、皮の1/4程度にのせ、半分に折り、もう一度半分に折って口を閉じる。包んだ端から冷たい表面加工のフライパンに並べていく。
- ③のフライパンを強火にかけ、2分ほどしたら水100㎖を加えてフタをし、蒸し焼きにする。水分が飛んでピチピチ音がし始めたら、フタを取ってサラダ油を回しかけ、中火にして全体に焼き色がつくまで焼く。
- 器に盛り、仕上げ用のパクチーをのせる。
トマトはつぶれすぎるとぐちゃぐちゃになってしまうので、最後に加えてほどよく混ぜる。
皮は4等分に折るだけだから簡単! 2回目は手前に少しずらして折る。
おすすめのつけダレ
- 「ヨーグルト塩」
プレーンヨーグルト(無糖)大さじ3
オリーブオイル小さじ2
塩小さじ1/2弱 - 「マスタードマヨ」
マスタード大さじ3
マヨネーズ大さじ2
2019年7月号【わが家のやみつき!「定番餃子」と「変わりダネ餃子」】より
撮影/福尾美雪 スタイリスト/朴 玲愛 取材・文/海出正子
瀬尾幸子
料理研究家
誰でも失敗なくおいしく作れて、飽きずに食べ続けるられるシンプルなレシピに定評あり。初心者に料理を教えるのが得意で、合理的な料理哲学も大人気。著書に、ベストセラーとなった『ラクうまごはん』シリーズほか、『みそ汁はおかずです』(学研プラス)など、多数。