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FOOD

我が家の秘伝「黒豆」 &「栗きんとん」

「黒豆大福」レシピ/藤井恵さん

  • 藤井 恵

2019.12.29

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黒豆大福

「黒豆大福」/藤井恵さん

お正月の名残り食材、黒豆&切りもちで、お手製ふわふわ大福を。甘さ控えめのほっくり黒豆あんは、上品な味わいです。

材料・4個分

黒豆(煮たもの)…150g
切りもち…………150g(4枚)
水…………………大さじ3
砂糖……大さじ11/2
片栗粉……適量

作り方

  1. 黒豆は2/3量をフードプロセッサーにかけ、あんにする。4等分にして軽く丸める。
  2. 耐熱ボウルにそれぞれ4等分に切ったもちを入れ、水を加えてラップをする。レンジ(600W)で2分30秒加熱する。
  3. ②のもちを、木べらなどを使ってなめらかになるまで練る。砂糖を加えてさらによく練り混ぜる。手水をつけて、4等分にする。それぞれ直径5〜6㎝ほどにのばす。
  4. バットに片栗粉を広げて③を並べ、それぞれに残りの黒豆を散らし、①のあんを1つずつのせる。
  5. 手にも片栗粉をはたき、もちを上にのばすようにしながら包む。閉じ目をつまんで形を整え、上下を返して盛りつける。

黒豆の作り方

材料・作りやすい分量

黒豆(乾燥)………250g
A)
きび砂糖……200g
水……………1.5ℓ
しょうゆ……小さじ2
塩……………小さじ1/4

1 / 11
  • 黒豆を色よく仕上げたいなら鉄材を。専用のものも売っているけれど、鉄製ならOK。釘などを使う場合はお茶パックに入れて

  • 鍋にAと鉄材を入れ、中火にかける。煮立ったら火を止め、さっと洗って水気をきった黒豆を入れる。そのまま一晩(6〜7時間)おく

  • 鍋を中火にかける。温まってくると、鍋底に豆がくっつきやすくなるので、底から豆をはがすように大きく混ぜる

  • 煮立つ直前にアクを取り除き、弱火にする

  • 厚手のキッチンペーパーを2枚重ね、中央に十字の切り込みを入れる(切り込みの入れ方は次の画像を参照)

  • ハサミでカット

  • ④の鍋に⑤をのせて落としブタにする。厚手のペーパーを2枚重ねることで、重さが出て、豆が煮汁から出ることを効率よく防ぐ

  • 落としブタをしたうえで、さらに鍋のフタをずらしてかぶせ、豆が十分にやわらかくなるまで弱火で煮る

  • 途中、煮汁から豆が出そうになったら、かぶるほどの水を足す

  • 用事などで、作業を中断したいときは、火を止めてOK。長く中断する場合は、粗熱を取って冷蔵庫へ。最終的に豆がやわらかくなればよい

  • 煮上がったら鉄材を取り除き、煮汁の中で冷ます。粗熱が取れたら、煮汁ごとフタ付き容器に入れて冷蔵保存(長期の場合は汁ごと冷凍保存) ※保存期間は冷蔵1週間、冷凍1カ月間

 


2018年1月号【 我が家の秘伝「黒豆」&「栗きんとん」 】より

藤井 恵

料理研究家・管理栄養士

料理研究家・管理栄養士。大学在学中からテレビの料理番組のアシスタントを務めた後、フードコーディネーターを経て、料理研究家として独立。 ヘルシーなおかずやおつまみ、お菓子までわかりやすいレシピが好評。著書に『繰り返し作りたい定番料理』(主婦の友社)、『世界一美味しい! やせつまみの本』(主婦と生活社)など、多数。

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