ホタテとバターの相性が抜群!
ホタテとアスパラのバター風味ごはん
「しょうゆとバターの誰もが好きな味。ホタテは刺し身用の貝柱を。冷凍でもOK。アスパラは最後に加えれば食感よく仕上がる」(瀬尾幸子さん)
材料・4人分
- 米…… 2合
- ホタテ貝柱……120g
- グリーンアスパラガス(細め)…… 1束
- 薄口しょうゆ……大さじ2
- バター……小さじ1
作り方
- 米はといで炊飯器に入れ、普通に水加減する。
- ホタテは小さければ2つ、大きければ4つに切る。
- アスパラは根元のかたいところを除き、2㎝長さに切る。
- ①に薄口しょうゆを加えて混ぜ、②とバターをのせる。
- 普通に炊き、炊き上がったらすぐ③を入れ、10分ほど蒸らす。
POINT!「薄口しょうゆ + オイル」 で炊き込みごはん
魚介類や鶏のひき肉などの炊き込みごはんには、薄口しょうゆがおすすめ! 素材の繊細な香りや色が生かせます。香りのあるオイル分を少し加えると、まろやかな味になってまとまります。
薄口しょうゆの場合も基本の配合は同じ
薄口しょうゆも配合は同じで米1合に対して大さじ1 。うどんのだしや煮物に使えるので、1本あると便利です。
塩 小さじ 3/4 + 濃口しょうゆ 小さじ1 で代用も可※
薄口しょうゆがない場合は、塩と濃口しょうゆで代用できます。これだと濃い色もつかず、味も薄口に近い!
※薄口しょうゆ大さじ1 の代用のときの分量
香りのオイル分は入れすぎないのがコツ
バター、オリーブオイル、ごま油など、香りのあるオイル分はほんの少しでOK。入れすぎるとくどくなります。
2016年12月号 【瀬尾幸子さんの「ラクチン炊き込みご飯」ワタナベマキさんの「華やか混ぜご飯」】 より
撮影/木村 拓(東京料理写真)スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子 撮影協力/UTUWA
瀬尾幸子
料理研究家
誰でも失敗なくおいしく作れて、飽きずに食べ続けるられるシンプルなレシピに定評あり。初心者に料理を教えるのが得意で、合理的な料理哲学も大人気。著書に、ベストセラーとなった『ラクうまごはん』シリーズほか、『みそ汁はおかずです』(学研プラス)など、多数。