コーピングを知れば自らストレスを軽減できる

みなさん、コーピングという言葉を耳にしたことはありますか?
私は長男の小学校のスクールカウンセラーが発行するお便りで初めてこの言葉に出合いました。そもそも小学生に向けてストレスの話をしなくてはいけない現代社会について、まず残念に思ったのですが、身近に10歳にしてストレスからくる潰瘍性大腸炎にかかった子がいたこともあり、このコーピングを使って子どもがストレスから少しでも解放されたらいいなという思いで、書かせていただきます。
コーピングとは「ストレスから自分を助けるときの助け方」のことをいうそうで、練習すれば上達していくスキルとのこと。そのコーピングにはいろいろな種類があり、考えやイメージを使うような頭の中だけでするものと、行動や体を使って行うものがあるそうです。今回は考えやイメージのコーピングを3つご紹介します。
実際にコーピングを練習してみよう!
コーピング①『頭の中で好きな風景をイメージする』
想像力を使って、その風景の中にいるかのようにその場を想像してみましょう。何がどんな風に見えているのか?どんな音が聞こえるのか?温度は?風は吹いている?どんな匂いがするのか……など肌で感じる感覚までをありありと想像するのです。
たとえば、家族で行った旅行先で見た青い海や空、波の音や潮の香りなど、あたたかい日差しなど、楽しかった思い出を一緒に思い出す練習をするといいかもしれませんね。
コーピング②『頭の中で楽しい計画を立てる』
すぐ明日のことでもいいし、遠い未来のことでもいいので、実際に実現できそうなものでも、大きな夢でも気にせずに計画を自由に想像してみましょう。
「美味しいケーキを食べる」とか、「フィギュアスケートでオリンピックに出場する!」でも何でも自由に計画してください。

コーピング③『頭の中で自分を励ます』
がっかりして落ち込んでいる自分、やる気になれない自分、ちょっと勇気が出ない自分をイメージしてください。その子の気持ちをしっかりとイメージして感じた上で、もう一人の自分がその子に声をかけるところをイメージします。励ましの言葉が見つからないときには、イメージしたがっかりして落ち込んでいる、やる気になれない、ちょっと勇気が出ない子に対して「どうやって励ましてほしい?」ときいtれ見てください。そしてその言葉をもうひとりの自分から言ってあげましょう。
たとえば「かっがりしちゃったんだね。それはつらいね。そんなに自分を責めなくていいよ」とか、「なかなか勇気が出ないんだね。それは困った。でも、前にやったときはうまくいったから大丈夫だよ!」などと声をかけるといいでしょう。
このコーピングは前述したとおり、くりかえし練習することで上達します。まずは親子でトライしてみて、徐々に子どもひとりでできるようになってくれば、学校で困ったときやお友達が悩んでいるときにも、声のかけ方が上手になってくるでしょう。今回はこのコーピングの理論には触れていませんが、まずは簡単なこの3種類の方法を試してみてくださいね。
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上紙夏花 Natsuka Uegami
ライター/ビューティープランナー
1977年、大阪府生まれ。吉本新喜劇の女優を経て、ライターに。現在は化粧品の商品開発やPRを手掛けるほか、ベビーマッサージ講師としても活動している。夫・息子9歳、3歳
















