こんにちは。
川口ゆかりです。
キャンプシーズンが終わり、いよいよスキーシーズンが到来!
オープンと共に繰り出して、新春から週末のお出かけは年中の息子と小1の娘を連れてスキー三昧という雪山生活を送っています。
そこで、今回は子連れスキーを楽しむコツ(持ち物、スキー場、宿泊先含め)をQ&A形式で詳しくお伝えしたいと思います。今年子連れスキーデビューしたいと思っている方、必見です!!
Q1.子連れスキー、いつから始めるのが正解?
我が家の場合は息子が年少、娘が年長の時から始めました。それまでは、スキー場にある雪遊びスペースでソリを楽しんでいる程度。最短で年少くらいからではないでしょうか??
ママ友に2歳のお子さんがいるのですが、さすがにまだ滑れないのでスキー場に隣接している託児所にあずけていました(2時間で¥2160)託児所によっては、おむつが取れた3~5歳まで預かり可能というところも。いずれも乳幼児を預ける場合は、事前に予約が必要です。
Q.スキースクールに入れるべき?
これ、よく聞かれるのですが、ご両親のうちどちらかが滑れる(初心者でなくある程度滑れるレベル)であればスキースクールに入れなくても、根気よく教えてあげれば滑れるようになりますよ。
ただ、感情的になってしまいますし、子供も甘えてしまいかなり時間がかかるのでスキー場がやっているキッズスクールに入れるのが一番早く滑れるようになるかと。
我が家の場合は、娘が年長の時に1回だけスキースクールに入れて(数時間)、息子は主人が教えて、その日のうちにスイスイ滑れるようになりました。子供って吸収力が早いですからね~~~。
Q3.子連れスキー必の持ち物とは?
子連れ旅って、必然的に荷物が多くなりますよね。冬となれば、なおさら。だからつい軽装で出かけたくなるのですが、それはNG!子供って寒いと逆にぐずって、せっかくの旅が台無しになってしまうので普段より防寒グッズは万全にしてくださいね。
我が家の場合はUNIQLOの超極暖インナー、フリースなどの長袖その上にスキー専用のウエアを着せています。下半身も寒くないようにUNIQLOのあったかレギンス+厚手のスキー用ソックスで。必ず、靴下やウエアはスキー用のものを用意してください。
*防水機能があるパンツや通常の靴下では寒さはしのげません!つま先が寒いとクレームがくるときもあるので、靴下用のホッカイロも常備。
またリフトに乗ると、思いのほか風が強いため、ネックウォーマーや帽子も必。陽射しが強いのでゴーグル、日焼け止めも欠かせませんよ。
<スキーに必要な持ち物:子供>
●スキーウエア上下(4歳くらいまではつなぎタイプでも構いませんが、トイレが
面倒なので上下わかれたものが結局、長く使えておすすめです)
●あったかインナー、フリースやスエットなど
●スキー用ソックス、手袋、ネックウォーマー
●ゴーグル(サングラスだと転んだ時、危ないので)
●日焼け止め、リップ(乾燥用に)
●スキーの靴や板(レンタルでも構いませんが1回¥5000前後するかと。
今後続けるようであればBOOKOFFなどで中古を購入してもいいかも)
●スノーブーツ
親は上記プラス、両手があくリュックにティッシュや絆創膏、カメラなど。またスキー場はほとんどカードは使えないので、現金も多めに。
Q4.子連れスキーにおすすめの宿泊先とは?
自分たち家族だけで行く場合なら、スキー場に隣接したホテルがベストですが何家族かで行く場合は、子供たちが騒がしくしてしまい、苦情になってしまうケースも。
そこで、私がママ友ファミリーとスキーに行く場合は、別荘or貸別荘(検索するとたくさん出てきますよ)を1棟かりるという手段をよく使っています。1棟貸のお値段なので何家族かで行くと割安だし、何より周りの目を気にせず過ごせるのが最大の魅力!!!
基本的に素泊まりなので、朝と晩御飯は買い出しして自炊します。旅先に来てまで料理するの……!? と面倒に感じる方もいるかもしれませんが、(連泊する場合)朝昼晩とスキー場のレストランで食事するのは子供たちも親も飽きてしまう可能性大。前回も2泊3日3家族で食費は1万円未満と割安。節約できるところは最大限に生かしたいですよね。その分、ほかにプラスαの楽しみに使えるかもしれません。
お鍋やオムライス、焼きそば、カレー…おしゃれなものじゃでなくていいんです!!自炊なら、ごはんを炊いて、おにぎりにしてスキー場に持っていくこともできますし、さほど食べない&動き回って目が離せない乳幼児がいても安心ですよね。たいてい、別荘や貸別荘には食器や炊飯器、冷蔵庫などが完備されているので調味料と食材を買い込んで行きます。ご当地ものをのぞける地元スーパーの買い出しが、実は楽しみだったり(笑)
Q5.子連れにおすすめのスキー場は??
これもよく聞かれるのですが、家族構成(乳幼児がいるいない)やレベル(まったくの初心者か上級者か)によっても変わるので一概に言えませんが、我が家の場合は、コースに飽きないよう、日によってスキー場を変えるようにしています。
たとえば、1日目は~スキー場、2日目はちょっと足をのばして~スキー場というように。なかでもお気に入りBEST3をご紹介します!
湯の丸スキー場(長野県)
都心から一番近いパウダースノーエリアと言われていて、初心者から上級者まで幅広く楽しめます。駐車場無料、無料休憩所あり。
スキー場に隣接している託児所は定員15名で1歳~(HPより)
1040mと長い、初&中級コースの脇に迂回コース(カモシカコース)があり、子供たちはそこをクネクネと迂回しながら滑るのが楽しいようでした。
基本的に湯の丸高原スキー場は、うまい人が多いです。駅近のスキー場だと団体客やかなり初心者の方(初心者の外国人団体客含む)が多くて、突っ込んでこられたりするので……危なくて。
スキー場を選ぶ際は広くてコースがたくさんあって、上手い人が多いスキー場をセレクトするようにしています。
菅平高原スノーリゾート(長野県)
首都圏から約200km、車で約3時間。
ベース標高1250mの高原に広がるゲレンデはとにかく広く、バリエーション豊富な全60コース!!絶対、飽きることがないはず。雪質もいいです。ただ、あまりにも広いので、迷子になってしまう可能性も……。3家族でいったのに、1家族とは一緒に滑ることができなかった(笑)
パルコールつま恋リゾート(群馬県)
軽井沢最大級のスノーリゾートで、ゲレンデに直結できる温泉付きホテルあり。子供の安全に徹底的に配慮したファミリー向けスキー場です。子供たちはスキーをひと通り楽しんでから、ソリ遊びも。
ゴンドラから雪化粧した山々に氷のような樹氷・・・冬ならではの景色を楽しんで。頂上からノンストップで滑りおります。子供たちの”早く・長くたくさん滑りたい!”そんな欲求を満たしてくれるスキー場です。お昼を食べるレストランが¥1500前後と少し高めなのがネックかな~。
これから春先まで続く、スキーシーズン。
事前にくまなく準備して、労力がかかりがちな子連れスキー旅を少しでも楽しく過ごせますように……。
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川口ゆかり Yukari Kawaguchi
ライター
1977年生まれ。LEEでは私服コーデや収納企画など、登場するたび話題に。2児の母としてトレンドをプチプラと賢くMIXしたスタイルが大好評。