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FOOD

愛されおかずレシピ/2017.LEE12月号

"お気に入り食材"で作る、頼れるメイン&サブおかず【コウケンテツさん】

2017.11.20

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LEE12月号の別冊付録、料理家コウケンテツさん&ワタナベマキさんの『いつもの食材だけで「愛されおかず」100 』。

玉ねぎや豚こまといった、いつもの食材を使ったメインおかず対決から、冷蔵庫のもので作るごちそうパパごはん、毎日のごはんのよろず相談室まで・・・おかず作りのアイデアが満載の一冊となっています!

そんな永久保存版のレシピBOOKから本日お届けするのは、コウケンテツさんの「頼れるメインおかず」&「お役立ちサブおかず」。
お気に入りの6食材を使った14品の中から、メイン1品、サブ2品をそれぞれご紹介します。

ごちそう感のある牛肉や、独特の香りで、苦手な子どもも多い春菊が堂々のスタメン入り。

「切り落としだったら値段も手頃だし、牛肉は便利ですよ。火の通りが早いし、豚肉に比べて臭みが出にくいし」

さらに春菊は、その香りこそが、食欲をそそるポイント。

「エグみを感じる場合は、火の通しすぎなんです。春菊の葉は、30秒以上熱を加えてはダメ。さっと火を通した春菊のおいしさを、ぜひ知ってもらいたい!」

どれも、炒めて、煮込んで、フレッシュで……とオールマイティに活躍。そんなところも、つい、頼りたくなる理由なんだとか。

コウケンテツさんの頼れるメインおかず
素材の特徴を生かして、和食、洋食、韓国料理までカバーするコウさん。野菜たっぷりで満足感いっぱいのボリュームメインです!

手早く炒めるのがおいしさの決め手
牛肉、トマト、春菊のオイスター炒め

オイスターソース味の、コクあり中華な炒め物。
「トマトは熱で崩れないくらいに、春菊の葉は火を止めてから」

材料・2人分

  • 牛切り落とし肉……150g
  • トマト…… 2 個
  • 春菊…… 1 束
  • A
    • 片栗粉、しょうゆ……各小さじ1
    • 酒……大さじ1
  • B
    • 酒、しょうゆ、オイスターソース……各小さじ2
    • 砂糖……小さじ1
  • ごま油……大さじ1

作り方

  1. 牛肉をボウルに入れ、Aを加えてからめる。春菊は5 ㎝に切る。トマトは8 等分のくし形切りにする。
  2. フライパンにごま油を入れて中火で熱し、牛肉をほぐしながら炒める。色が変わってきたら春菊の茎を加え、トマト、Bを加えて全体にからめる。
  3. 火を止めて春菊の葉を加えて混ぜる。

コウケンテツさんのお役立ちサブおかず
サブおかずは、さっと作れることが大切。個性的なおいしさを持つ食材を使えば、手間なくおいしく仕上がります。

長ねぎの甘さがやさしい
じゃがいもとねぎのクリームスープ

「じっくり炒めた長ねぎとバターの風味が深い味になります」
こしょうをたっぷり振って、きりっとアクセントをきかせて。

材料・2人分

  • じゃがいも…… 1個
  • 長ねぎ…… 1本
  • 牛乳……1/2カップ
  • 生クリーム……1/4カップ
  • 塩、粗びき黒こしょう……各適量
  • バター……10g
  • オリーブオイル……大さじ1

作り方

  1. 長ねぎは1 ㎝幅の小口切りにする。じゃがいもは皮をむいて5 ㎜幅の半月切りにする。
  2. フライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱し、長ねぎを炒める。しんなりしたらじゃがいもを炒める。水2/3カップ、バターを加えてフタをして、じゃがいもがやわらかくなるまで弱火で煮る。
  3. 牛乳、生クリームを加えてひと煮立ちさせ、塩で味を調える。器に盛って、こしょうを振る。

これぞ、シンプル イズ ベスト!
シンプルポテトサラダ

マヨネーズではなく、酢とオリーブオイルであっさりと。
「ホクホクじゃがいものおいしさをストレートにどうぞ」

材料・2人分

  • じゃがいも…… 3個
  • パセリのみじん切り(あれば)……適量
  • 酢……大さじ1
  • 砂糖……小さじ1
  • 塩、粗びき黒こしょう……各少々
  • オリーブオイル……大さじ3

作り方

  1. じゃがいもは皮をむいて4等分に切り、耐熱皿にのせてラップをかけて電子レンジ(600W)で4 分ほど加熱する。ボウルに入れて粗くつぶす。
  2. ①にパセリ以外のすべての材料を入れて混ぜる。器に盛って、あればパセリをあしらう。

次回は、ワタナベマキさんの「お気に入り食材」で作る、頼れるメイン&サブおかずをお届けします。

撮影/安彦幸枝 スタイリスト/駒井京子 取材・原文/福山雅美
詳しくは2017年11/7発売LEE12月号に掲載しています。

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