FASHION

神保町のクラフトビール店(2号店)にてスニーカー談義 3

  • LEE編集部

2016.10.24

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まずいな、いろいろ書けないことが出始めた。これも裏リーメンズならでは? 深夜のスニーカー談義という名の与太話第3弾。

T本先輩:ヒラっちはジャックパーセルだけじゃなくてオールスターも買うんだね。
ヒラっち:そうです。2足。毎日交互で。両方とも白。レザーで。バーにいけるから。
父さんK:そうなの? レザーだと?
ヒラっち:イラストレーターのHさんから聞きましたよ。「大丈夫だよ、革だからって」
父さんK:キャンバスだと?
ヒラっち:はじかれます。
T本先輩:どういうドレスコード?
ヒラっち:オーセンティックなホテルのバー。
父さんK:どっちにしろダメだろ?
ヒラっち:そのときは大丈夫でした。短パンはダメ。ぷーすけは何か言われてた。一回、どこだっけ?
ぷーすけ:リ××。
ヒラっち:リ××ではじかれてた。
ぷーすけ:僕、ずっとブランケットをひざに掛けられてた。革靴だったけどダメだった。
ヒラっち:革のスニーカーで大丈夫だった。
父さんK:へえ、そうなんだ。バーには入れるんだ。リ×××××トンの。
ヒラっち:あれと一緒ですよ。社交界にRVで来るのはNGだけど、レンジローバーはオッケー。
T本先輩:??? 一緒の感じが引き寄せづらいけど、そういうことなんだ?
ヒラっち:誰だっけ、ゴルフ場で。
ぷーすけ:女性誌の大先輩のTさん。
ヒラっち:ジーパンはダメって言われて。「アル×××だ」って。
ぷーすけ:でも入れなかった。
父さんK:それダメなら、レンジローバーもアウトだろ?
ヒラっち:砂漠のロールスロイスだからOK。
ぷーすけ:ジーンズでもアル×××はNG。
T本先輩:へえ、オッケーなんだ。白レザーのジャックパーセル?
ヒラっち:オールスター。
父さんK:デビューが遅かった分、高級なものに行ってるね。
ヒラっち:キャンバスはいたことないっす。
一同:まじで?
ヒラっち:足の横幅が大きいので、革じゃないと、伸びるのじゃないと。
父さんK:最初きつい?
ヒラっち:ゆるゆるにしてはいてます。

T本先輩:オールスターのキャンバスはいたことない人っているんだ? しかもコンバースはき始めたの大人になってからってすごいね。
ヒラっち:キャンバスの白って、白い靴下はいてる感じしません?
父さんK:もっと分かりやすく言ってよ。表現できるかやってみて。韻を踏んでもいいよ。
ぷーすけ:店内の音楽、今、ちょうど止んでるから。
ヒラっち:活字にされると引かれるじゃないですか。言われたんですよ。高校の時代の英語の先生に。「大人になっても白い靴と白い靴下ははくもんじゃない」と。
父さんK:ほう?
ぷーすけ:はあ?
ヒラっち:イギリスでは白が労働者階級の象徴だからと。ちゃんとするんだったらはくもんじゃないと。
父さんK:労働者階級の話と白のつながりが分からないんだけど、労働者ほど白いものがいいものに見えて、それを身に着けようとするということ?
ヒラっち:いや、多分、白が安いということ?
ぷーすけ:ブルーカラー的な言い方するじゃないですか。でもイギリスでは?
ヒラっち:白いエナメルの靴の人は日本でも怖い人じゃん。白い靴下はきます?
ぷーすけ:僕、今日はいてますよ。
父さんK:あえて労働者階級?
T本先輩:スーツに白い靴下のおじさん。いる?
父さんK:うちの親は茶色い靴下とかはいてたよ。
ぷーすけ:うっすいやつね。
ヒラっち:浜松は多いんですよ。
ぷーすけ:白靴下で労働者階級って、うちらも労働者だからいいんじゃないですか?
ヒラっち:その先生も言ってました「僕、今日、白い靴下ですけどね」って。

ヒラっちご自慢の?白いオールスター(レザー)

ヒラっちご自慢の?白いオールスター(レザー)

《登場人物》
バナー左より、父さんK・ぷーすけ・T本先輩・ヒラっち。女性だらけのLEE編集部ライフに、時折、神保町の片隅でくだを巻く日々。

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1983年の創刊以来、「心地よいおしゃれと暮らし」を提案してきたLEE。
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