出産前よりも、むしろ若々しくきれいになったと評判の優木まおみさん。
実は、2人目の出産後、妊娠で増えた体重がなかなか落とせず、仕事復帰にあたり悩んでいたそう。

そんなときに知ったのが、メディカルトレーナー、イワイ・タカアキさんによるイワイ式ダイエット法。
第2回目の本日は、優木さんが実践した食事メニューを大公開しちゃいます！

「食事の量の制限がないし使える食材もけっこうあるので、おなかいっぱい食べられるのがいいですね。この食事メニューにしてから、肌の調子もよくなりました」（優木さん）

イワイさんのワンポイント・アドバイス

こんな食材はNG

ダイエット期間中は、乳製品（4週目のヨーグルトは別）、かぼちゃ、大根（大根おろしは別）、なす、いも類、ナッツ類、フルーツ（スムージー以外）は、摂取しないのがおすすめ。

コンビニ食でもダイエット可能！

スムージー、サラダ、もずく、めかぶ、枝豆、蒸し大豆、納豆、豆腐、豆腐麺、焼きイカ、ツナ、カニカマ、蒸し鶏、ゆで卵などを選ぶと◎。

1カ月のFood Menu

朝

ビタミン豊富なスムージー
朝は4週間とも、たっぷりのビタミン類や良質な油をとるスムージーを習慣に。足りない場合は、おかわりしてもOK。

【材料】水または豆乳80～100㎖、小松菜2株、冷凍バナナ1/3房、冷凍いちご3粒（冷凍パイン3粒or キウイ半分でも代用可）、あまに油大さじ1（オリーブ油大さじ1でも代用可）

【作り方】上の材料を一度に入れ、ミキサーにかける。

お通じが悪くなったら･･･
朝のスムージーに加え、バターコーヒーも投入。脂肪を分解して燃えやすい状態にし、むくみ解消効果も。

【作り方】
１　コーヒーをいれる（インスタントでも）。
２　無塩バター10ℊ、ココナッツオイル10ℊ（あまに油20ℊでも代用可）を入れ、ミキサーにかける。

１週目：体内の炎症を抑えて

昼

【メニュー】ラムのハーブパン粉焼き、エリンギと赤パプリカのクミン炒め、ベビーリーフと紫キャベツのサラダ

野菜と動物性タンパク質をとる
使用可能な食材は、野菜・海藻・きのこ・動物性タンパク質（豚肉かラム肉）120～200ℊ。

夜

【メニュー】エビとセロリの塩しょうが炒め（しめじ、キャベツ入り）、豆腐、玉ねぎ、海藻、みょうがのみそ汁、アボカド納豆

夜は消化のいい植物性タンパク質に
使用可能な食材は、野菜・海藻・きのこ・植物性タンパク質（大豆、枝豆、納豆、豆腐など）100～150ℊ、決められた動物性タンパク質（エビ、マグロの赤身、ブリ、カツオ、タコ、イカ、卵）を少量。

２～３週目：代謝を上げていく

昼

【メニュー】梅ささ身、オクラみょうが、納豆、おろし、すだち、しそのそば

炭水化物をプラスしていく
使用可能な食材は、そば60ℊ、または冷えた白飯60ℊ・動物性タンパク質（豚肉かラム肉か鶏肉）80～120ℊ。

夜

【メニュー】海藻ツナサラダ、豆腐ステーキ柚子こしょうきのこのせ

不溶性食物繊維を多めに
使用可能な食材は、野菜（昼または夜に赤パプリカ、ボイルした玉ねぎをとるのが◎）・海藻・きのこ（水溶性食物繊維1 に対し、不溶性食物繊維2の割合）、植物性タンパク質100～150ℊ、決められた動物性タンパク質を少量。

最終週：腸を活発化し引き締める

昼

【メニュー】牛肉バジル炒め＋冷やごはん、海藻グリーンサラダ

動物性タンパク質のバリエが豊富
使用可能な食材は、冷えた白飯60ℊ、またはそば60ℊ・動物性タンパク質（豚肉、ラム肉、鶏肉、牛肉※鶏肉の皮はNG！）80～120ℊ。

夜

【メニュー】豆とごぼうのトマトスープ（パプリカ、玉ねぎ入り）、コブサラダ（ゆで卵、オリーブ、パプリカ、セロリ、きゅうり、マッシュルーム、アボカド）、ハチミツヨーグルト

夜に腸の働きを活性化
使用可能な食材は、野菜（水溶性食物繊維1に対し、不溶性食物繊維3の割合）、植物性タンパク質50ℊ、プレーンヨーグルト200ℊに熱処理していないハチミツを大さじ1 。

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次回はエクササイズをお届け！循環をよくするストレッチや、筋肉をつけやすくするスクワットなど、習慣づけてトライしてみて！

撮影／天日恵美子　ヘア＆メイク／広瀬あつこ　スタイリスト／程野祐子（モデル）　料理製作・スタイリング／久保田加奈子　モデル／優木まおみ　　イラストレーション／きくちりえ（Softdesign）　取材・原文／中島 彩
※商品の価格は本体価格（税抜き：2017年11/7発売LEE12月号現在）で表示しています。
詳しくは2017年11/7発売LEE12月号に掲載しています。