FASHION

コーデ選びラクラク!簡単おしゃれの法則

【読者スナップ】毎日コーデは3スタイルを作りおき!

  • 冨山真実

  • 内田麻里絵

2017.05.20

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子育てに家事に仕事に、忙しい毎日を送りながらも、おしゃれを楽しむママ読者4人をパパラッチ!
読者代表のデイリー服から見えてきたのは、自分らしさと旬を意識した、季節のスタイルを3つ常備すること。
「今日着る服」をパッと決める、"常備コーデ"のアイデアをお届けします。

LEEキャラクター 冨山真実さん

2歳女児の子育て真っ最中。今年らしい色使いとシルエットで、華やかシンプルを目指します。

常備コーデ01 カジュアル
ピンクニット × 黒スキニー

コントラストのある配色で、シンプルでも着映え力満点の着こなしに
「袖口と裾が少し広がった、ベーシックすぎないデザインに惹かれたZARAのピンクトップス。ストレッチ入りで動きやすいGUの黒デニムを合わせて、シンプルながらも着映えを意識した着こなしに。ペプラムトップスはスキニーデニムを合わせたときに、おなかや腰まわりを自然に隠してくれる丈感も気に入っています。女らしさとかっこよさを同時に演出できるピンク×ブラックの配色は、私にとっての常備配色でも」

キャスケットやスリッパサンダルを加えた、旬の小物使いもさすが。サンダルはZARAで購入。

常備コーデ02. ニュートラル
Vあきニット × プリーツパンツ

スニーカーがカジュアルすぎず決まる、女らしさあふれるコーディネート
「子供が小さいこともあり、普段はトップス×ボトムというシンプルなワン・ツーコーディネートにスニーカーを合わせた着こなしで過ごすことが多いので、アイテム自体にどこかポイントのあるものを選ぶようにしています。Vあきとゆったりしたシルエットが女らしい白のトップスは、ユニクロのルメールシリーズの一枚。フリーズショップで見つけた淡いピンクのプリーツパンツに前裾だけインしてバランスをとりました」

女らしいアイテム選びとシルエットが、足元がスニーカーでもカジュアルすぎず装える秘訣。

常備コーデ03. きれい
カットオフデニム × ヒール靴

いつもの服をベースにした自分らしいお出かけコーデを常備
「最近になってやっと、子供を預けての夜のお出かけも、たまにですができるようになりました。お出かけの日の常備コーデは、それ用に服を用意するというよりも、いつもの服にヒール靴を合わせるのが私のスタイル。今年は、シンゾーンで見つけたカットオフデニムに昨年購入したZARAのトップスを合わせたブルーのワントーンに、赤の靴&バッグをコーディネートしたスタイルが鉄板です」

清潔感のある配色で、冨山さんらしい爽やかなお出かけコーデを完成。バッグはZARA。パンプスはペリーコ。

LEE100人隊No.031 ナナマヨ 田本奈々子さん

今春、小学生になった女の子のママ。高身長を生かした、メンズライクなかっこいい着こなしがベース。

常備コーデ01. カジュアル
ロングジレ × カジュアルアイテム

大好きな定番カジュアルスタイルをロングジレで今年らしく格上げ
「ボーダー、デニム、スニーカーという、ザ・カジュアルな着こなしを楽しむ日は、トレンドのロングジレを加えて女性らしいやわらかさを演出します。ジレははおるだけでコーデを格上げしてくれる便利なアイテム。着こなしがシンプルになるこれからの季節は特に、ひとつあると重宝するうえ、縦ラインをつくってくれるのでスタイルアップにも効果的だと思います」

ユニクロUのジレはワンピースと2WAY使いできる一品。ボーダートップスはアパート by ローリーズ。デニムは古着屋で見つけたリーバイス501。

常備コーデ02. ニュートラル
レースのブラウス × ワイドチノ

いつもよりも糖度高めのトップスを旬のチノパンでカジュアルダウンして
「ZARAで見つけたレース素材の白ブラウス。フェミニンなトップスはそのままで着ると私には甘くなりすぎるので、メンズライクなボトムを合わせて、自分らしい甘辛ミックスを楽しみます。今年ならワイドシルエットのチノパンが最適なパートナーです。小物もカジュアルさを意識して、かごバッグとエスパドリーユのスリッパサンダルで、テイストを統一しました」

白、ベージュ、ブラックの好感度の高い配色もお手本にしたい。パンツはアパート by ローリーズ。サンダルはZARA。バッグはファティマ モロッコ。

常備コーデ03. きれい
ピンクのVカーデ × カーキスカート

今年はきれい色も楽しみたい気分。相性のいいカーキスカートと一緒に
「黒やネイビーやベージュなど、基本のワードローブはベーシックカラーが中心。でもそれだけだと単調になりがちなので、さし色も意識するようにしています。特に今シーズンはきれい色が流行しているので、自分らしく楽しみたいと思っています。ロペで見つけたピンクトップスを、カーキのスカートにイン。バッグも靴も、きれい色を合わせてみました。全身がうるさくならないように、白のタンクトップをプラスして」

スカートはレイビームスのオリジナル「RBS」。水色のバレエシューズはGAPで見つけたもの。

LEEキャラクター 内田麻里絵さん

6歳と2歳の男の子ママ。プチプラやネット通販を活用した、センスの光る着こなしを披露!

常備コーデ01. カジュアル
レースのブラウス × ベイカーパンツ

欲しいと思っていたトップスをネットで発見。夫に借りたベイカーパンツとバランスよく
「子供が小さいので買い物にさける時間が少なく、そのシーズンに欲しいアイテムや好きなデザインに目星をつけて、ネット通販もうまく利用するようにしています。トップスは丈が短めのレースブラウスが欲しいと思っていたのを、ネット通販で発見して購入。夫のベイカーパンツを借りて、大好きなミックスコーデを楽しみます。足元はカジュアルすぎを防止するため、赤のフラットパンプスを合わせてみました」

ヴィテージショップで見つけたクラッチバッグが、カジュアルコーデの女らしさを上昇させて。

常備コーデ02. ニュートラル
ネイビートップス × 花柄スカート

ヴィンテージアイテムを主役にした今年らしさ満載のコーディネート
「一点ものの味わいが好きで、ヴィンテージショップでもよくお買い物をします。この花柄スカートも何シーズンか前に古着屋で購入したもの。今年はビビッドなピンクが気分なので、ベーシックなネイビーのトップスと合わせた着こなしを常備コーデに。フェラガモのバッグは、母から譲り受けたヴィンテージもの。母のクローゼットには、こうした年代物のいいバッグをはじめ、今年らしいオーバーサイズの服がたくさんあるので、よくチェックさせてもらいます」

ジャックパーセルのスニーカーが今っぽさの決め手に。

常備コーデ03. きれい
黒ビッグブラウス × ガウチョパンツ

とろみ素材と効果的な素肌見せで女度の高いきれいめコーデが完成!
「女友達とランチに行くときなどは、いつもよりも少しきれいめのコーディネートを意識します。このトップスは、黒のブラウスの衿を抜いた着こなしに憧れて、GUで見つけて即購入。ボトムもトップスと同じく、トレンドのとろみ素材をチョイス。裾だけが少し広がったデザインと、透け感のあるプリーツが気に入って、こちらはネット通販で手に入れました。素材感が女らしいと、シンプルな着こなしもどこかきれいめに仕上ると思います」

首元、手元、足元の、素肌見せも効果的。ウェッジサンダルはGAP。

LEE100人隊No.044 sayako 夏目明子さん

葉山在住の1歳児ママ。感度の高いアイテムとブランド選びでおしゃれ上級者の装いに。

常備コーデ01. カジュアル
オーバーサイズシャツ × タイトスカート

カジュアルになりすぎないよう、女らしさと鮮度を意識したアイテム選び
「カジュアルな日のコーディネートは、いつも以上に女性らしく見えるよう、アイテム選びを熟考します。今シーズンなら、オーバーサイズのシャツにカジュアル素材のタイトスカートを合わせたコーディネートが鉄板。リュックやスニーカーを加えて、鮮度の高さも意識します。今年発売されたばかりのニューバランスの247は軽くて本当に履きやすい一足。ハイテクスニーカー初心者でもコーディネートに取り入れやすいと思います」

トップスはTICCA。スカートはマディソンブルー。リュックはグレゴリーのキッズモデル

常備コーデ02. ニュートラル
とろみ素材のトップス × ハイウエストデニム

トレンドアイテムは鮮度だけでなく、体型を考慮したチョイスを
「デニムは毎年、必ずアップデートするようにしています。今シーズンは、マディソンブルーで見つけた、ハイウエスト&カットオフのリジットデニムに更新。また、今年はふんわり袖などのきれいめトップスが流行していますが、私は体型的に、袖にボリュームがあるものが苦手で。きれいめトップスはとろみ素材で取り入れることにしました。ドゥロワーで購入した、デニムとも相性のいいピンクのブラウスを愛用しています」

かごバッグとウェッジサンダルで、全身に初夏らしい抜け感をプラスした着こなしに。

常備コーデ03. きれい
シンプルトップス × イエローマキシスカート

華やかなマキシスカートを中心に、旬をちりばめたコーディネートに
「春夏のお出かけシーンでは、鮮やか色のアイテムの力を借りるようにしています。はくだけでドラマティックな雰囲気を演出するマキシスカートもイエローをチョイスして、より華やかな印象に。リネン素材なら気負うことなく、気軽に楽しめるはず。スカートが華やかな分、トップスはシンプルに。イエローと相性のいいカーキのリブニットをチョイスして、着やせも意識したコーディネートに。スカーフをウエストにあしらった旬の着こなしにも挑戦してみました」

スカートはブルーバードブルバードで購入したもの。


次回は注目ブランドのアイテムをお届けします。
撮影/中田陽子(MAETTICO)ヘア&メイク/得字マキ(nude . )取材・原文/磯部安伽
詳しくは2017年5/7発売LEE6月号に掲載しています。 [最新号] 試し読み・定期購読はこちら

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